2009年3月

26日(木)   「星空ナビ」

本日発売『星空ナビ』。
発売日だから来ないかなと思っていたら、今日届きました。
考えてみれば公式サイトのオンライン販売しかしていないのだから、
今日届かなければウソですわね(笑)。
(補:全国の望遠鏡ショップでも販売だそうです。そんなの、事前告知してなかったけど)

さて、日中ではありましたが軽く動かしてみました。
以前のデモ機に比べ、当然完成度は上がっています。
画面の輝度もずいぶんと落とせるので、夜間でも問題はないかも。
収録されている天文現象のシミュレーションは数が少ないですが、
これは、あくまでも「デジタル星座早見盤」なので、
問題はないでしょう。
天体シミュレーションソフトではありませんからね。
BGMも静かだし、当然音も消せますから、
他人の迷惑になる可能性も低いでしょう。
あとは、常にセンサーを働かせるわけですから、
バッテリーをどこまで食うか、でしょうね。
電池は使えませんから。

天体事典の項目数も多く、
表示される絵もそこそこ綺麗。
ただ、デフォルトの画面上ですばるにタッチし、
「アルキオーネ」がいきなり出るとびっくりします。
ここはステラのように、近い位置の天体候補をいくつか出して選ばせるとよかったかも。

実際の星空の下で使うのはこれからです。
ちょっと楽しみ♪


25日(水)   「お酒を飲みながら星を見る会」

今日はお休みでしたが、上記のお手伝いに借り出され、
出かけてきました。
ボランティアっす。
牧草地でバーベキューをしながら星を見るべぇというもので、
今回はリハーサル。
これから本格的に始動しようということのようです。
でね、バーベキューだっつうし、
My箸、My皿、Myマグカップ持参だっつうもんだから、
腹になにも入れずに行ったのね。
したらさ、星空案内するの、オレだけやん。
みんな火の周りで食って呑んでるだけやん。
望遠鏡のセッティング(特にファインダー合わせ)に手こずり、
しかも微動ハンドルのない望遠鏡とひたすら格闘。
雪も降ってるけど、星も見えてるからやめるわけにもいかず。
食う暇ありませんがな。
結局5時間、飲まず食わずで終了。
N○Kの取材も入っていましたが、映るんでしょうか、私。

連中がつけるライトが明るくて閉口しました。
こっちは星見てるっつーの。

終わりの方で、ぎょしゃの北に一つ明るいのが流れたのが収穫でした。



独りでこっそりと撮影。
沈みゆくオリオン。
冬も終わりですな。

EOS 50D、EFS18-200mm F3.5-5.6 IS
ISO800 F5.6(開放)
21:12:54開始 270秒
ステライメージVer6にてノイズ除去、レベル調整
フォトショップCSにてリサイズ


22日(日)   「暑かったり寒かったり」

毎日の気温差が激しいですな。
今週の最低気温は軒並み氷点下予想。
雪マークまでついちゃって。
三寒四温にもほどがある。
しんどいですなぁ。


16日(月)   「野鳥大図鑑」

DSで発売された「にっぽんの野鳥大図鑑」を買いました。
あまり期待はしていませんでしたが、
まぁ、なにかに使えればなということで。
んで、感想。
野鳥の会の図鑑そのままです。
初心者には、使いにくいですな。
検索するキーが、図鑑と同じで名前か特徴なんですわ。
当然、初心者は名前なんて分かりませんから、特徴で引くです。
じゃあ、その特徴を見分けられるか、初心者が、となるわけです。
なにを見ればいいのか分からないのに、気づけというデスか。
大きさは、スズメより大きいですか、ヒヨドリと比べてどうですか。
分かるかい、ンなもん!
スズメって、意外とでかいのよ。
カラスなんて、本当にでかいのよ。
じっくり見たことがなきゃ、分からんて。
例えばね、「関東」の「里山」で見られる主な野鳥とかね、
そういうので一覧が出たら、初心者でも使いやすいわけですよ。
そういうところに踏み込んでほしかったですな。
いいなと思えたのは、野鳥の鳴き声をそのまま収録しているところ。
図鑑にありがちな「ピー、ツイー」という説明では、
やはりピンとこないんです。
「ジュルル」という鳴き声といわれても、トーンの違いもあるし、
そもそも、印象でしかないから、ある人にはそう聞こえても、他の人にはそうでないこともある。
(日本の「コケコッコ」が外国でどうなるかと考えれば分かるかな)
だから、評価できるのはこの機能だけ。
使いにくいね。
まぁ、探鳥に慣れてきた人には、勢いをつけてくれるソフトかもしれません。

まぁ、そういうもんだろうなと思って買ったソフトなので、
後悔はしていません(苦笑)。


12日(木)   「散歩」

珍しく、散歩に出かけまして、
また珍しく、今まで行ったことのなかった場所に行きまして。
車でも近づいたことのない場所。
面白いもんです。
普段来るまでしか通らない道を歩くのもオツなもの。
野鳥もいっぱいいまして、
久方ぶりに、カケスの姿をチラッと見ました。
存在すら忘れてましたねぇ(笑)。



道すがら撮影。
レベル補正だけしています。

今日は相方の誕生日。
近所のイタリアンでディナー。
これからケーキです。


9日(月)   「たくあん」

職場の同僚のお母さんが沢庵をたくさん作ったらしく、
まとめて持ってきたから、持っていってねと言われていました。
それをすっかり忘れていて、今日、やっと手を出したのですが、
これが、うまい。
なんかね、温泉みたいな臭いがかすかにするですよ。
なんとなく硫黄臭、みたいな。
バリッ、ともガリッともつかない、絶妙な歯ごたえ。
甘みとわずかな苦味、そしてほんのり塩気。
食べたあとの風味。
バランスがいいの。
あとをひくの。
京都でおいしい漬物はたらふく食べてきたけれど、
あれとはまた違う、おいしい漬物です。

その沢庵をつまみながら発泡酒を呑み、
コレを書いています(笑)。


8日(日)   「鳥見」

久しぶりの白州、探鳥会。
なのに、天気がいまいちで、思いの他寒かったせいか、
野鳥がほとんど姿を現しません。
普段なら1時間半以上かけて回る行程を1時間で歩いてしまいました。
その先の森でもあまり収穫はなく、
2度ほど聞こえたキジの声でテンションが上がる始末。

なんだかいまいちだねぇと言いつつ、鳥合わせ(姿を見た、声を聞いた鳥の確認)をするために屋内へ。
そこは試飲のできる談話室で、大きな窓ガラスの外には野鳥のためのエサ台があります。
いつもは、林の中を眺めながら談笑したりするのですが、
もうそこは鳥だらけ。
それまで姿を見せなかったシジュウカラやヤマガラがわんさか飛んできていました。



ここだけで、シジュウカラ、ヤマガラ、アカゲラ、シロハラの4種類追加。
最後に駆け足で探鳥(笑)。
解散して帰る間際の駐車場で、
さらにカシラダカ、コゲラを追加。
もう、わんさかいるんだもの。
「もう一度やり直しますか」と冗談を言うくらい。
お昼近くになって少し暖かくなったので、出てきたのかもしれません。
彼らにだって、布団から出たくないときくらいあるのでしょう(笑)。

珍しかったのは、ハクセキレイが出なかったこと。
圧倒的に出現数の少ないセグロセキレイが群れで現れたこと。
ベニマシコのメス(らしきもの)が現れたこと。
まぁまぁ、久しぶりの探鳥会は、おもしろうございました。

次はいついけるかな。