2010年1月

31日(日)   「ちまちま」

やっとリメイクされたDQ6。
チマチマと進めております。
懐かしいですな。
こんな曲だったっけ、ダンジョンがめんどくさかったんだよな、
など、色々思いながらプレイしていますが、
なにより実感するのが、
 移動中のコマンド画面がかったるい
ということ。
9でシンプルなものに慣れてしまったということもありますが、
いちいちキャラクタの2頭身デフォルメが出て、
それにカーソルを合わせてという仕様は、正直かったるい。
シンプルに作ってくれればよかったのになと思います。
移動スピードが速いのも、6の妙な操作感を生んでいますな。
SFCのときもそうだった。
なんか6って異質なんですよね。

まぁ、楽しんでますけども(苦笑)。


27日(水)   「またかい?!」

金曜日に東京出張があったものの、
後輩に押し付け 「せっかくの機会だから」と譲り、
気を取り直してシフトを見直すと、
2月の2週目に「出張」の文字が。
しかも2日間。これは確実に泊まりもの。
なんだと思って尋ねると、
「あぁ、集客の勉強で鳥羽に行ってきて」
はぁ。
・・・・・・はぁ?!
「また行くことになるけど」
笑いながら言われてもね・・・・・・。

あのエリアは、真珠と水族館、
近隣に神宮と海産物、そして牛、伊賀甲賀の忍者などなど、
あえてアミューズメントを考えなくても盛り沢山。
そこへのアクセスや、そういう観光資源のアピールをした上で、
少し離れた静かな場所で、とやれるので、
集客の大前提条件がまったく違うんですよね。
いいたかないですが、清里の観光資源にインパクトはありません。
いつまでも、自然に囲まれた場所であること、
同じものがそこにあり続けることこそが強みでしょう。
イベントをやっても、火付きの悪いエリアですし。
これで、なにを学べというのか。
しかも、2年前にそういう話をしているんですけども。

まったく、思いの他早く、鳥羽に行く機会が来たもんだ。

さらに、2月1日には「夕方から外出」の文字。
これもなんじゃらと思っていると、
清里の「寒いほどお○フェア」絡みで取材があるから、
一緒に出かけるぞ、とのこと。
このフェアにはなんの関係もないけれど、
駅前で望遠鏡を組み立てて、
ここは星が見える街だということを、
見せたいのか、そういう演出をしてくれと頼まれたのか知りませんが、
某国営放送の生中継の中で、やってくれと。

なにもない駅前ですが、
駅舎が明るいし、踏み切りもあるし、
かなり明るいエリアなんですよね。
そんなところで、こんなものを飾っても、ねぇ。

宣言はしたものの、一向に先に進まんなぁ。
やるからには、きちんとやりましょうよと、
色々提案したんだけどなぁ。



まぁ、予想通りだ。


26日(火)   「届いたもの」

やっと体調も回復してきました。
ノロわれたみたいですね。
いやいや、しんど。

先日、義叔父の遺品のカメラを受け取ってきましたが、
バッテリーの充電器など、ないものも多く、
なにか見つけたら送ってくれと頼んでおきました。
それが先日届いたのですが、
開けてびっくり。

スライドカッター・・・1台
ビューアー・・・1台
ルーペ・・・1個
ペンタブレット・・・1台
充電式単3乾電池・・・2本
乾電池の充電器・・・2台

これが、カメラザックに押し込められてきたのです。
つーか、肝心な、デジイチの充電器がないってばさ。
銀塩カメラの電池も充電式でしたが、
これもない。

「福袋みたいだ」

ほしいものかどうかの当たり外れはあるけども、
とりあえず豪華だったという点で。

これは待っていても仕方ないということで、
デジイチの充電器及びバッテリー、
そして、天体写真用には必須のレリーズを注文しました。
すでにバッテリー類は届き、後はレリーズ待ち。
長玉での試写は、これまでにない感覚でびっくり。
35mm換算で、650mmですからね。
探鳥会に持って行くには面白い武器が増えました。

あ、これ、相方のサブ機にするんだっけ。


24日(日)   「鳥羽へドライブ vol.3」

19日火曜日。

昨日よりも霞んだ朝日に迎えられて起床。
朝食を早めに取りにいくと、
今日はあっさりとオーシャンビューの席につけました。
今朝は洋風に。



パンがおいしいの。
アオサを練りこんだパンなんですが、
これが絶妙なんですよね。
パスタは昨日とはちょっと違うもの。
バイキングで、内容を変えてくるなんて、あまりないですね。
素晴らしい。
ただ、やはり洋では物足りなくて、
この後、結局和朝食のおかわりをしてしまいました。

ロビーで行われていた朝市で、
昨日の内に頼んでおいたカキを受け取り、チェックアウト。
向かうは、お伊勢さんの内宮です。
鳥羽から伊勢へ向かうのに、国道のほかに「伊勢志摩スカイライン」があります。
地図で見るとなかなかのワインディングロード。
マニュアル乗りの相方は、そういう道も好きですから、
車をそちらに向けました。
路上の標識を見ても、ただスカイラインとしかないので、
安易にそちらへ向かったのですが、
料金所があるのを見て、ちょっと引きました。
「また高いってことはないよねぇ」
なんて顔を見合わせながら料金表を見たら、
なんと1220円。
た、たかっ!
とはいえ、ここで引き返すのもみっともないので、
さっさと財布を出して、ゲートを抜けました。

この地域はなんでも高い・・・。

金をとる割りに、大して整備もされていない印象。
普通に走れますが、ガードレールも頼りない。
うーん、普通の国道並でないかい?
途中、ドライブインがあり、展望足湯があるとも。
とはいえ、特に用もなく、
途中に立派なお寺もありましたが、
そこに寄ると、内宮の大混雑にハマることも予測されましたので寄らず、
ただひたすら山道を走り抜けました。
さて、スカイラインを無事走り抜けた我々は、そのまま内宮に向かっていったのですが、
駐車場と思しき辺りで、警備の方がしきりになにかを言っています。
まぁ、要するに、一般車はここには入れないよということ。
で、なんだか分からないまま先の方でUターンをかまし、
五十鈴川の河川敷臨時駐車場に車をとめました。
桜の時期の高遠みたいですな。



河川敷からのヒトコマ。
題して「カラスの行水」。

五十鈴川を渡ると、おかげ横丁
画面左下に、小さくですが「内宮」という看板があります。
ココを左に折れれば、そのまま内宮へとつながります。



内宮の門前町であるおはらい町の一角で、
様々な飲食店、土産店が立ち並ぶ、情緒溢れるエリアです。
まぁ、とにかくいろんなものがありますので、
お土産はココで済むでしょう。
有名な赤福本店もここにあります。



街並みはこんな感じ。



揚げ物のお店も多かったですね。
コロッケやメンチカツ、そしてカキフライの串もありました。

んで、いよいよ内宮へ・・・というところですが、
これが、もう、人、人、人。



今日、火曜日だよ?



カメラを高く掲げて撮影。
ずっと奥まで人。
とにかく凄い。
そして、お宮までが遠い・・・・・・。



ようやく辿り着いて、ここが撮影できる最終ポイント。
とにかく人だかりです。
それでも、まだお昼前だったからこれくらいで済んだようで、
ここからおかげ横丁に戻ってみたら、
横浜中華街かよ、と思うほど人で溢れかえっていました。

そんなおかげ横丁の入り口で、
ほのぼのショット。



あったかいんだろうねぇ〜。

シメはやっぱり



お土産の何倍もうまかったです。
これは、是非現地で食べるべき。
お店は激混みですけどね。

来る前は、松阪もちょっといっとこうかと言っていましたが、
帰りの時間を考えると、体力的に無理。
あっさりと三重県を抜けることにしました。
途中のPAで松阪牛まんなるものを買ってみましたが、
・・・・・・ん〜、もういらない。
店によって当たり外れがあるのかもしれませんけどね。

東名回りの帰路。
中央道に慣れている我々には、東名は、ただひたすらまっすぐ。
これって眠い。
浜名湖SAで休憩を取り、ひたすらまっすぐ。
てゆーか、静岡入ってからが長い!
いつまでたっても静岡。
東と西で文化が違うという意味がよく分かります。
やっと辿り着いた清水インターで下り、
国道52号で山梨へ向かいます。

実はココまで、ずっと相方の運転。
腰の不安があったので任せきりでしたが、
さすがにここは変わるべかと、
コンビニで選手交代。
さぁ、一気に山梨を目指すかと走り出しました。
そしたら、山道のような国道を疾走する、2台の大型車。
一台は積載車、一台は貨物車。
登りはともかく、平坦から下りになると、一気にちぎられます。
速いのなんの。
ついていくつもりはなかったのですが、
なんだか疲れてしまいました。
見慣れた山梨の街並みが見えてきた頃にはぐったり。
相方の実家にカキを置き、
我が家に帰ってきた我々は、風呂に入ってそのまま倒れるように床に就きました。

車は疲れる。
けど、鳥羽は車がないと不便。
これは実感。
また行く機会があれば、絶対に車ですな。

いつ行けるか分からんけども。


21日(木)   「鳥羽へドライブ vol.2」

18日月曜日。

部屋の向きが東側のため、
屋根の向こうに消える冬と、水平線から昇る春を眺めながら一時間ほど撮影をし、
後は明け方近いさそりを待つことにして、ひとまず終了。
機材を撤収して寝ようとしたら、相方が目を覚ましました。
物音で目覚めたようです。
空が綺麗だと知ると、相方も撮影に突入。
彼女から「さそりが昇ってきたよ」と声をかけられましたが、
けだるいためにパス。
そして、いよいよ夜明け前。
今度は相方が機材の撤収を始める頃に、
私が機材設営。
なにしとんのよ、うちら(笑)。
次第に白んでいく空にカメラを向け、
何枚もシャッターを切って露出を合わせていきます。



じわじわと、太陽が顔を出し始めました。
この辺りはコマ送りのようにシャッターを切っています。
そして7時の日の出。





海面に映る太陽。
これは、海じゃないとできないですね。
相方は
「太陽は難しい!」
と言って写真こそ撮っていませんでしたが、
昇っていく太陽を嬉しそうに眺めていました。

ひとしきり撮影をして、ようやく終了。
少しすれば朝食時刻でしたが、
彼女はまた眠りにつきました。
気がつけば8時半。
あれ、オレも寝てたかい・・・?

7時30分オープンの朝食会場は、ちょうど混みだす時間帯でした。
会場前に列ができています。
海を眺められる席が埋まっているという説明を受けて、出直すお客もいましたが、
我々は、別に気にしません。
つーか、そんな小さなことで文句を言う気がしません。
とっとと奥に進み、バイキングの料理を漁っていきます。



和洋バイキングだったので、和をチョイス。
煮物が充実していたのが嬉しかったです。
あとね、おいしかったのが、中央上にある、しらすおろし。
醤油をチョロッと垂らしてご飯に載せたら、
それはもう、あーた、たまらんですよ。
いつもなら納豆を必ず取るところで、
醤油がなく、タレだけだったのでパスしていました。
そこががっかりだったのですが、それを補って余りあるうまさでした。
おかわりしちゃったもの(笑)。
デザートもおいしかった。
朝から、小さなケーキやムースがあるんだもの。
これもちゃんとできてる。
ご満悦です。

さぁ、今日は15時に相方がエステを予約していますので、
それまでなにをするかというところ。
幸い、我々の旅にしては珍しく天気がいいので、
おんもに出ることに。
とりあえず、ショッピングセンターで相方がフィルムを購入。
で、昨日見かけて気になっていた、「鳥羽ビジターセンター」へ。
なにが気になるって、その看板です。
色っぽいというか・・・・・・いや、これ、色っぽいか?
とにかく、なんでそんな風にしたかという看板です。
(是非現物をご覧あれ)
それに、まぁ、立場上、オモロイ情報もあればという感じでした。
で、中は、結論から言ってしまうと、
 「寂れた感じの漂う、図書館の受付」
といった印象。
色々資料はもらってきましたが、
ここは冬に来るところじゃないですね。
自然体験の中身が、海、だもの。
あとは、駐車場の場所が分からないのもポイント。
仕方なく、対面の、マグロ祭りをやっていた回転寿司にとめましたもの。
申し訳ないので、寿司も軽く食べてきました(苦笑)。
ちなみに、レーンを回っていた中トロ、すっかり乾いて「生ハム寿司」みたくなっていました。

この周辺も、施設はほとんど廃墟みたい。
海沿いで、施設の向こう側が広い空だというのも寒々しく感じます。
これでは、ここにいても意味がないので、ドライブをすることにしました。
目をつけたのは、鳥羽からさらに三重を南下するパールロードです。
このルート、
「なんか、伊東みたい」
というように、海沿いで木々の間を抜けていくワインディングロードですね。
で、そこかしこに「カキ浜焼き」という看板を出した直売所があります。
これが、煙を立てていい感じ♪
それらを尻目にずんずんと進んでいくと、
大きな建物が目に入ってきます。
これが、「パールロード鳥羽展望台 食国蔵王」。
建物などは公式サイトに譲るとして、
見て頂きたいのは、ココからの眺め。
奥の方にちょっとした広場がありまして、
そこからの眺めが素晴らしいです。
水平線が丸いのが分かるの。
実は、その場で回転しながら360度撮影をしているのですが、
パノラマにすると、逆にしょぼくなるので、これ一枚だけでご勘弁を。



これの3倍くらい水平線が続きますからね。

また、全体的に昭和の香りがするのもいいですね。
ベタなものから、「なによコレ」というものまで揃う、売店も必見です。
小さいですけどね。

帰りの道すがら、どこかでカキは頂こうやと、
店を物色していましたところ、
我々の脳髄を撃ち抜かんばかりの看板が出現しました。



分かる人には分かる、「うまい魚が食べたい」の文字。
コレを撮りたいがために車をとめました。
芸能人が訪れるほどのお店らしく、サイン色紙もいくつか飾ってありました。
ここで、焼き牡蠣5個600円を頂きました。



伝わんないよなぁ。

さらに宿への帰途で、地元の酒屋に寄り、
三重の地酒3本をゲット。
さらに、風呂上りのための缶ビールも仕入れて、
宿へと戻りました。
相方はエステ。
私は、お部屋についております露天風呂で、のんびりと。
そうそう、お部屋に露天風呂がついているんです。
昨夜の天体写真も、そのテラスから撮ったんです。
このお風呂があるもんですから、大浴場に行きませんでしたね。

夕食は和食。



やっぱり伊勢海老です。
そして



カキです。

初日に感じた、マグロがいまいち、は、ここでも同じでした。
なんかしっくりきませんね。
地魚だけで勝負して良いんじゃないのかなぁ。

明日は最終日。
相方には言いませんでいたが、
密かにリベンジを狙いつつ、床につきました。
リベンジとは、そう、
初日に渋滞で諦めた、内宮リベンジ!


20日(水)   「鳥羽へドライブ vol.1」

17日、早朝5時半、アラームにより起床。
寒かったです。
眠かったです。
目をこすりながら支度をし、相方の愛車で出発。
向かうは三重県の鳥羽。
今の時期、カキが旬なのよね。
他にもおいしいものがいっぱいの伊勢。
車で向かうところに若干の不安はありましたが、
荷物を気にしなくていいのが楽でした。

中央道を西に走っていますと、次第に空が白んできました。
いつもなら長野道へ向かう岡谷、私は初めての名古屋方面。
ちょっと緊張(笑)。
しかし、緊張しつつも、空の色に目を奪われ始め、
気がつけば車内からカメラを向けていました。



暗いですから、シャッターは自然と遅くなります。
なので、高速移動中の助手席から、こんなおいしいショットが撮れるんですね。
路面の段差で手ブレも多数でしたが、
いやいや楽しかった。
私が歓声をあげるたびに、運転席から相方の冷たい視線が飛んできましたけども。



朝日に雪山が照らされています。
綺麗ですな。

車が増えてくると、名古屋に入ってきたんだなと実感します。
遠目では城らしき姿は見えたのですが、
確認は取れず。
名古屋を抜けて、一路三重県へ。



きたなぁ、と実感。
そして気になるのが、一番下の「名阪国道は亀山I.Cから流出」という文字。
「分岐」でよかったんじゃないでしょうか。
響きがよくないです(苦笑)。



コントラストが綺麗で、またシャッター。
車内で40枚以上撮っていましたね。

さて、三重県は縦に長めで、観光地も満遍なく散らばっています。
一点集中にならないのは、三重にとってはよかったのでしょうが、
呑気な観光客にとっては、どう回ればいいのか分からなくなります。
とりあえず牛でも、と思っていましたが、
松阪辺りが10時頃となると、いささか早い気がしまして、
帰りでもいいかという話になって、そのまま伊勢へ。
伊勢西I.C.を下りると



さすがです。
目に付くところに神宮への標識が出ていました。
我々は伊勢神宮と呼びますが、正しくは神宮というだけ。
外宮(げくう)と内宮(ないくう)のほか、お宮はあちこちに点在しています。
すべてを回れないので、まずは外宮へ。
日曜日ということで、駐車場はほぼ満車。
端っこになんとかとめて、人の列に続いて歩いていきます。
これがそこそこ遠い(汗)。
そして、人が多い(!)。



とにかく、人。
それでも、流れているので、待たされたという感じはしませんでした。
救われましたね。

さすがに神宮だなと感じるのは、
光の取り入れ方が絶妙なこと。
林の中を歩いていって、パッと開けると、そこにお社というのはよくありますが



一部に光を受けることで、印象が非常に強くなります。
小さなお宮でも、きちんと演出をするのが、さすが。
時間帯もよかったのでしょうが、
神々しいという言葉がぴったりの光景でした。

さぁ、外宮をお参りして、順序としては内宮へ向かうわけです。
今来た道を引き返していけばそのまま内宮へ出ますので、
お参りを終えてから昼食ということで、車をスタートさせました。

ところが。

甘かったですね。
内宮は目の前にあるのに、車が動きません。
ええ、もう、そら一向に。
日曜日のお伊勢さんをなめていました。
全然、ぜんっぜん動かないんだもの。
挙句、近くに来たら一般車両の駐車場は満車という表示。
がっかりです。
近隣住民の方が設けた臨時駐車場は「1500円」なんて値段をつけていますし、
(慢性的な渋滞に対する見返りとして、仕方ない部分もあるでしょうけども)
これはさすがにつらい。
眠気と疲労と空腹に少しずつやられ始めていた我々は、
渋滞の列から抜け出し、とっとと宿に向かうことにしました。

再び伊勢自動車道で、鳥羽へ。



こんな光景もあります。

自動車道を下りて、国道で鳥羽市内を抜け、
丘陵地を駆け上がっていきますと、海がバンと広がります。
オーシャンビューのリゾートホテルが林立しているエリア。
宿に到着したのが13時頃。
あわよくばランチをと思いましたが、
こういうシーズンは、営業時間を短縮して経費を削減しているのでしょうか、
レストランは、すでにクローズしていました。
フロントの方にお店を紹介してもらい、
再び市街地へ。

漁協が経営をしているというお店は、
海産物のお土産売り場も併設した場所でした。



「混んでますけどね」
と紹介された通り、狭い店内は満席。
店外で待っている人たちにも列が。
とりあえず予約帳に記入し、軽くお土産を見て回りました。
さすが、伊勢海老絡みの商品が多数。
干物、アオサなど、食欲をそそるものばかり。
あぁ、伊勢うどんなんてのもあるんですね。
さぬきのしょうゆぶっかけうどんみたいな感じでしょうか。

待つこと1時間弱・・・1時間も待った?!
ようやく店内へ。
しかし、まぁ、かかりますな。
仕方ない。
だって、伊勢海老てんこ盛りの御膳が、
あれよあれよとオーダーされて運ばれていくんですもの。
昼から5980円!
すげぇ!
我々は、いわゆる刺身定食にしました。



これで1500円。
なかなかですね。
刺身もよかったですが、私はかき揚げにやられました。
これは旨い。
夕食が決まっていなければ、かき揚げ丼にいきたかったくらいです。

ただね。
個人的なものかと思うんですが、
マグロがいまいち。
これは、このあとどこで食べても同じ。
他の魚はおいしいんですけどねぇ。
マグロは(なぜか)大泉で食った方が旨い。

さて、特にスケジュールを決めずに動いていた我々。
腹も膨れたところで、なにをしようかということで、
ガイドにも出ていた水族館に車を向けました。
大きいですよ。
駅ビルかパチンコ屋かと思うくらい。
道を隔てて建っている立体駐車場へ車を置き(500円)、
てくてくっと水族館へ。
「駐車場で金を取るかねぇ」
「これで入場料が高かったら、やだねぇ」
なんて笑いながらチケット売り場まで来て愕然。
一人2400円て。
さっきの飯より高いよ!
二人して、あっさりと踵を返しました。
調べもせずにいってしまったことが悔やまれます。
クチコミを見る限り、内容は充実しているようですが、
ドン引きしてしまいました。
その後、ショックを引きずったまま周辺を散歩してみましたが、
うーむ、なにもないねぇ。
真珠のお店がテナントとして入っているモールなどもありますけども、
ピンとこないです。
廃墟みたいな建物もいっぱいありますし、
奇妙な連帯感はあるのですが(苦笑)、
昭和の観光産業という感じ。

することもなくなり、ホテルまでの道すがらにあったショッピングセンターを覗きに行きました。
地元のスーパーは、地域柄が出るので見ていて面白いです。
さすがに海産物が賑やか。
地元野菜も多く扱っているのが目に付きました。
そして、フードコートが充実しているのが素晴らしい。
これは羨ましかったです。
変に出かけずとも、ココで済むくらい。

トイレに寄って戻ってきますと、相方が青い顔をしています。
「携帯がない」とのこと。
車にもないとなると、多分、先ほどの定食屋です。
電話をかけて尋ねてみると、あっさりと「ありましたよ」との回答。
すぐに駆けつけて、平身低頭、賄いを食べているスタッフの方々の視線を浴びながら受け取りました。
すんませ〜ん。

冷や汗を拭ったところで、伊勢といえば真珠。
真珠といえばミキモト。
で、こんなところもあります。
が、行っていません。
いかにも観光地チックで、入場料も取られるし、
なんとなく、まぁいいかという感じで。
それに、街の中には、いたるところに真珠の看板があります。
なんか、おなかいっぱいって感じなんですよね。
そんな中、やたら目に付くのが「真珠館」なる、なんとも淫靡な匂いのする看板。
絶対に怪しい。いや、妖しい。
写真はありません。
是非現地で見て下さい。
で、我々は、この妖しさにひきつけられて、車を向けてみました。

ココ、当然ですが普通の施設です。
駐車場も大きく、バスも寄れるくらい。
駐車場に車を止めると同時くらいに、壮年の男性が近づいてきまして、
優待券を持っているかと尋ねられました。
目に付いたから寄っただけだと答えると、
あっさりと割引券をくれました。
焼け石に水くらいの割合かもしれませんが、嬉しいものです。
中はといいますと、真珠専門ジュエリーショップ、プラス展示といったところでしょうか。
そんな中に、なぜかスーツ姿のおっさんがわさわさと。
役場の研修旅行、そんな感じでしたね。
ここで、相方が一粒玉のペンダントトップを購入し、退場。
疲れもそこそこきていましたので、
宿に戻ることにしました。

全客室オーシャンビューのお部屋。
伊勢湾から太平洋まで、窓からの眺めは素晴らしい。
写真も撮りましたが、この辺りはカットしましょうか(笑)。
そして、夕食。
フレンチです。



どうだっ!
甘くてプリップリ!

そして、部屋のテラスから



南中する冬の大三角。
夜中、一時間くらい、星景写真を撮影してしまいました。
あとは、水平線から昇る朝日を捉えるだけです。


16日(土)   「寒波寒波・・・カンパちょーだいっ」

とにかく寒いっす(笑)。

さて、今夜(もう17日の1時過ぎだけど)から、
また旅に出ます。
食い倒れではありますが、今回は懐に響く旅になりそうなので、
あまり食えないかも・・・・・・?

まぁ、いつものように食ってきます。
そら、もお。

ではでは〜。


12日(火)   「雪ですね」

職場付近は、本日明日ともに雪予報。
自宅近くも雨が降り始めました。

雪が降る中、お客のいない職場に向かうのは気が重いです。

さて、先日、義叔父のカメラを受け取ったと書きましたが、
その翌日に、相方が知り合いから、
「使わないから」
と、小型望遠鏡一式をもらっていました。
旧式ですが、鏡筒から赤道義まで一揃い。
光学機器ばかりが揃っていく我が家。
小さな天文部よりは装備が充実しているんじゃないかと思ってしまう今日この頃です。

P.S.
清里駅前、こんなでした。




9日(土)   「日帰り帰省」

昨日、実家に日帰り帰省をいたしました。
先日亡くなった義叔父の遺品であるカメラを受け取るためです。
本日朝から野暮用があり、どうしても日帰り強行軍。
まぁ、どう扱っていいのかも分からないから、もらってくれるか、ということだったので、
そいじゃあという話になったわけです。

野鳥を撮影するようになっていたというので、
超ズームの長玉が2本、テレコン2本、
望遠ズーム1本、標準ズーム1本、単焦点1本に、
ストロボ2つ、集音マイクというラインナップ。
デジイチに、コンデジと銀塩もおまけだっちゅうんだから、凄いです。
ただ、デジイチの充電器が見当たらず、
純正正価で買うと13000円するっちゅうのよ。
純正とはいえ、それはどうかと。
充電器くらい、も少し安くてもねぇ。
ア○ゾンで1万を切るので、それしかないかな。
予備バッテリーもほしいところだし、
我々の守備範囲である天体には、
明るい広角もほしいところ。
F2.8だと、ちと物足りない。

相方が、サブ機にできるデジイチをほしがっていたので、ちょうどよかったのですが、
予算的に、もう少し先のことになりそうです。


7日(木)   「このシーズンは」

清里には本当に人がいません。
駅前通はシャッター通り。
年末年始はきっちり休むんだもの。
そして、年が明けてもシャッターは開かないもの。
凄いね。
んでもって、雪が降った後は、歩道の雪を車道にまくもの。
凄いって。
あほや。
日が当たらなくて、車通りも多くない車道に雪をまいたら、
踏み固められて凍るだけだってのに、
車が通れば解かしてくれるという前時代的な考えなんだもの。
それは、気温が高い都市部での話。
日が落ちる前に氷点下になるようなところでそれやったら、
ゲレンデのこぶみたいになって、さらに解けないっての。
それを見た、せっかくこんなときにきてくれた観光客が、
「清里は危ないところだ」
と認識して二度と来てくれなくなるっちゅーの。
ホント、頭の悪い人の集まりですわ。


4日(月)   「大雪」

やっと、雪らしい雪が降りました。
2時間で5センチ。
あっという間に足跡が埋まっていく様は、
恐ろしくもあり感動的でもあり。

職場の駐車場です。



粉雪が風に飛ばされていました。
標高800mエリアくらいまでは積雪していましたね。

自宅付近に雪はまったくありませんが・・・・・・、
出勤するのが怖いな。


3日(日)   「お休み」

年明け最初のお休みです。
所用があり、甲府へ。
寒いとはいえ、やっぱり甲府は暖かいですな。

トップの写真は、ショッピングモールの駐車場から。
山の向こうにちょっとだけ顔を出した富士山。
かわいらしかったので、「ふじちゃん」と(笑)。


1日(金)   「あけよろ」

月食は見られましたか?
ほんのわずかでしたけど、欠けましたね。
今年3回起こる月食の、最初はひとまずゲット。
次は6月。
晴れるか知らん。

つーわけで、あけよろです。
本年もよろしくお願いします。

P.S.
 装いは替えてみたのですが、
 トップに飾る写真が一枚もないなんて・・・。
 まずった・・・。