2011年5月

24日(火)   「ばたばた」

とにもかくにもばたばた。
今後どうなるのだろう。

ところで、今朝ほど、エコポイントがやってきました。
ギフトカードとクオカード。
・・・・・・。
クオカード?
どこで使えるんだ?
使ったことないもの。

都会を離れると、
必要以上に文明から離れる気がします。


8日(日)   「連勤終了」

大型連勤(笑)が終了し、
お休みだった本日。
「おいしいものを食いにいこう!」
と嫁さんとともに、慰労のランチに出かけました。

どこに行こうか迷ったのですが、
たまたまひょんなことから目に付いた、塩山のフレンチレストランへいくことに。
その前に嫁さんはタイヤを交換しに行きましたので、
私は、「不定休」というそのお店へ電話をし、営業していることを確かめておきました。
で、帰ってきた嫁さんと、改めて出発。

すっかり緑の葉に染まった桃畑を通り抜けて、
街の中の小さなレストランへ。
車をとめて店内に入ると、
他にお客はおらず、我々の貸切状態でした。
奥の席に通されて、メニューを確認。
出発前からホームページで見ていたので、
3400円のCコースに。
迷っていた嫁さんも同じもの。
メインの肉料理は、基本は仔羊の煮込みでしたが、一人前しかなく、
代わりのメニューは鴨の太腿の赤ワイン煮。
しかし、メニューには、「+800円で甲州ワインビーフのハンバーグステーキ」という魅惑的な文言が。

少々迷いましたが
「ハンバーグステーキで」

メニューは以下の通りです。

オードブル

黒富士農場の自然放牧卵の自家製スモークとコゴミのフリッター
自家製アンチョビのソース

スープ

ほうれん草のポタージュ

お魚料理

真鯛のポワレ バルサミコヴィネガーソース

お肉料理

仔羊の煮込み、季節の野菜添え


この肉料理を、私は

甲州ワインビーフのハンバーグステーキ
季節の野菜添え

こちらに変えたと。

オーダーが入ってから調理にかかるので、
時間はかかります。
でもね、待つ価値ありです。

嫁さんから許しが出たので、私は食前酒を。
運転手の嫁さんは葡萄果汁を飲んで、料理が出るのを待ちます。

オードブル。



山菜のフリッターとアンチョビがこんなに合うとは!
また、卵のスモークが旨いのなんの。
燻されて旨味の凝縮した卵に軽くスモーキーフレーバーがついて、
これがふわっと鼻に抜けてくる。
たまらんわけです。

スープ。



繊維質はまったくありません。
しかし、ほうれん草の苦味をわずかに残していて、
それがいい感じ。
そこまで消してしまったら、ほうれん草を使う必要はないわけですから。

ここで、グラスワインの白。

ポワソン。



皮はカリッというかサクッというか、
とにかく香ばしい。
身は当然ふわっとふっくら。
バルサミコの酸味が鯛の甘みを引き締めます。

ここでワインを空けて、赤にスイッチ。
基本通り(笑)。

で、ヴィアンド。



ソースのいい香りが立ち上ります。
で、これにナイフを立てると

じゅわ・・・・・・っ

と肉汁が溢れ出しまして。
もう、動画に撮っておきたかったくらいにお手本通りの瞬間でした。
口に運んで、思わず天井を仰ぐ、そんなおいしさ。

嫁さんのラムも、独特のクセを消しすぎず、
しかしホロホロっとほぐれるまでにきちんと煮込んでいて、
非常においしかったです。

最後はデザートとエスプレッソ。
ご満悦のランチタイムでした。

ところで、このお店のシェフが、嫁さんの知り合いの同級生。
最後にそんな話を持ち出したら、
シェフが厨房から出てきて下さいました。
で、軽く話をしていたら、
このお店、今日で営業を休止し、
場所を変えて再オープンをすると。
いずれ移転という話は嫁さんも知っていたのですが、
まさかそんなタイミングだったとは。
「今日が最後だったんですよ」
と言われて、思わず
「ホントですかっ?」
と聞き返してしまいました。
いや、いいタイミングでした。

帰ってきてホームページを見ると、
トップページにその話が出ているじゃないですか。
いやいや、見落としていました(汗)。

※注
 夕方までは上記URLで表示されましたが、
 夜にはホームページが移転されていました。
 新しい方はこちら

現在のところよりまた少しだけ遠くなりますが、
頃合を見て、また訪れたいと思います。

うん、またいくぞ。