2013年12月

8日(日)   「久々の星空」

11月29日、近日点を迎えたアイソン彗星が、あえなく消滅。
核が残ったか、コマが残ったか、いやダメだったかと、いろいろ話がある中、
嫁さんが
「アイソン彗星追悼観望会をやる」
と言いました。
先日の日記の通り、私は「腰痛ダメ男」でしたから、最初は行く気はなかったのですが、
まぁ、結局参加することにしまして。
星空公団の仲間、公団員の紹介、嫁さんがフィンランドで会った北杜市在住の夫婦、
そして嫁さんの知り合いでもあり私の職場の同僚でもある女の子とその彼氏など、
総勢10名ほどでの観望会になりました。

当初は南アルプスまで出向いたのですが、天頂に若干の切れ目があるくらいで、
最終的には韮崎の丘の上に落ち着きまして。
風はあるものの気温自体はさほど低くもなく、
時期を考えれば快適な観望会でした。

 

5分の露光です。レベル調整済み。
沈んでいくオリオン座。
この画像では分かりませんが、元の画像では露出の最後の方で少し軌跡が揺らいでいるのがはっきりと見えました。
軽くぶつけたか、もしくは露出時間を確認するときに揺らしてしまったか、ですね。
途中から雲が出てきてしまい、ここの雲は朝まで取れることはありませんでした。

アイソン彗星追悼会とはいっても、アイソンは当然見られません。
だってないんだもの。
それはそれとして胸に収めておいて、アイソン彗星の陰に隠れていたラブジョイ彗星の観望も、今回の目的の一つでした。
かんむり座付近で4等級。
この明るさは、双眼鏡でもしっかり確認できるもの。
肉眼では厳しかったですが、機材を使ってちゃんと見えましたよ。
私は追尾をしていませんので、尾などは撮影できていませんが、

 

電線の上で、やや緑がかったものが分かりますか?
明らかに星像ではないですね。

天文薄明が始まり、そこらで終了。
現地解散。
腰は痛かったですが、久しぶりの星空を堪能しました。


6日(金)   「四十路スタート」

一昨日、ちょっと重めのテーブルを持ち上げたとき、
腰に違和感を覚えまして。
それから歩き方がだんだんと悪くなりまして。

でもって、その後、小さなテレビ台を持ち上げまして。
そのときに、腰をちょっと捻りまして。

帰るときまではよかったんです。
まだ普通に歩けていました。
しかし、事務所を出て、ちょっと短い下り坂を歩き始めた途端、
重心がずれたからなんでしょうね、
途端に歩けなくなりまして。
もう足が前に出せない。
腰が痛くて、膝をついてしまったのは生まれて初めてでした。
ものの3分で済む距離が、たっぷり10分近く。
死ぬかと思いました。

で、昨日は布団から起き上がれない事態に。
今日も、昨日よりは多少早く起き上がれましたが、
それでも、歩く姿は原人さながら。
そして、今。
まだ痛いです。

そんな四十路の幕開け。