まずは、そこそこご近所のこちら。
数年前に訪れた際にはお休みで、それ以来、なんとなく来る機会がありませんでした。
念願の蕎麦です。
今日は、サイクリングイベントがあったのでしょうか、
日本人とアジア圏の方が、えらくご機嫌で蕎麦を啜っておりました。
その脇で、もりそばと天ぷらをいただきました。
かなりな細麺。
つゆは、しっかりと味はありながらも、このエリアにありがちな辛さはなく、
非常に穏やか。
うまいです。
あっという間に平らげました。
そこから、一路諏訪へ。
途中、最近お気に入りの蔵元に立ち寄って日本酒を購入し、
さらに諏訪湖畔へと進んでいきました。
下諏訪の駅をかすめて進むことしばし、
２軒目の蕎麦屋はこちら。
ガイドブックであたりをつけて訪れてみました。
諏訪大社の目の前という立地で、
ちょっとこじゃれた外観のお店。
まだ新しい建物って感じです。
テーブルについて目に飛び込んできたのは、３人前のおとくもりのＰＯＰ。
もりそばが８５０円で、大盛りにすると３５０円増し。
おとくもりは３人前で３０００円だけど、
トッピングがいろいろついてくる。
わさび、ねぎは普通として、とろろ、わかめ、みずな、山菜、天かす、刻みのり。
うーん。
散々悩んだ結果、おとくもりにしました。
伝わるかなぁ。
ちなみに、写真右上で白く見えるのは、蕎麦の実の入った塩。
これで酒をちびちびやっても面白いかも。
蕎麦につけても天ぷらにつけてもいいでしょうね。
うまかったし、楽しかった。
諏訪、恐るべし。
また、この店オリジナルのスィーツがこちら。
そばちち、というメニューです。
表面は固めの生クリームプリンといったところで、
その下に蕎麦粉のデザートがあるという二重構造。
粘り気のあるあんこのような食感だったので、
蕎麦粉と水あめなのかなぁ。でも、それだけじゃないよね。
でも、甘さはかなり控えめで、上の生クリームと合わせてほんのり甘い感じ。
色味も含めて、スィーツ風のゴマ豆腐のような仕上がりかな。
クリームも主張しすぎていないので、蕎麦の後のデザートという目的にはピッタリでしょう。
その後、レクと称して諏訪湖畔をそぞろ歩きまして、
野鳥と戯れ、終わりかけの桜を愛でて帰ろうとしたのですが、
帰途に就いた我々の目に飛び込んできたのが、
「新潟県寺泊港」
「生鮮市場」
の文字。
こんな山の中で？
ということで、そちらに立ち寄ることに。
地元の方御用達の市場なのでしょうか。
魚介類のみならず、肉、野菜、惣菜が所狭しと並んでいます。
しかも、山梨ではお目にかかることのないものがたくさん。
これには、嫁さんの目が光ります。
「軽く見ていこうよ」
なんて言っていたのに、気が付けばカゴいっぱいに食材が。
しかし、食い物に関しては、我々二人とも、本当に目がないですな。
さて、２０時を過ぎて、ようやく腹がこなれてきました。
でも、別に食わなくてもいいかな、というくらいに腹は膨れています。
でも、食うよ。
うまそうだからって買ってきたしめ鯖や塩辛があるもの。
さ、風呂に入ったら、晩酌だ。
