2014年6月

1日(日)   「北欧料理」

暑いね。
本当に暑い。
梅雨前なんですよね、これでも。
梅雨、くるのかいな。

本日、北欧料理なるものをいただいてきました。
車で30分ほどいった先の、森の中のレストラン
以前から気にはしていたのですが、
嫁さんがオーロラ撮影でフィンランドに行ってから、
そのうちにはいくぞと思っていた店です。

道路沿いの看板こそ、かなりの自己主張がありましたが、
建物自体は非常にシンプル。
玄関も、メニューの黒板がなければ、ここがレストランとは思わないほど。
中もシンプルで、白を基調にしたウッディーな感じ。
予想はしていましたが、女性客ばかり。
テラス席もありましたが、今日は非常に暑かったので、屋内の席にしました。

ランチメニューしかなかったので判断できませんが、
あったのは3つのコースとドリンクメニュー。
モーラという、松竹梅でいえば竹のメニューをオーダー。
メインは私が肉、嫁さんが魚。
まずはニシンのディルマリネ。マスタードソースはやや辛め。

 

ついでサラダ。
4種の豆、ハム、そしてカボチャのペーストをパイシュー生地ではさみ、そこにオーロラソース。
甘エビとホタルイカ。
ここで、ライ麦のパンが登場。

 

 

パン自体は、悪くないと思います。
が、汁物が全くない状態で、きめの粗めのパンが来ると、
口の中の水分がすべて持って行かれます。
ここで早速水がなくなりました。

ムール貝とペンネのスープ。
こういうムール貝の使い方は初めてですね。
ペンネは、もう少し茹で時間が短くていいかな。

 

スープを飲んでいる間に、ホタテのグラタン。
これまで味はおとなしめでしたので、
やっと塩味が利いたものが来たなという印象。

 

メインの仔牛。
肉質はまあまあ。
バルサミコ酢の香りが結構来ました。
そこにバター。
付け合せにはトマトソースですね。
この辺りの味付けは、なんか不思議でした。
特に喧嘩はしていない気もしましたが、あえて同じ皿にすることはないだろうなと。

 

そして、別皿でサラダが付いてきました。

嫁さんは白身魚でしたが、こちらの方が正解かな。
身が柔らかく、ホロホロっと仕上がっておりました。
ソースも控えめに魚と絡んで、おいしかったです。

デザートは、カシスのシャーベットとフルーツ、チーズケーキ。
コーヒー。

 

量は結構ありました。
夕方になっても、腹に来てましたからね。
味付けは、全体的におとなしめなので、
もたれるという感じではありません。
しかし、また来たいかといわれると、微妙です。
うーん、現地で食べると、この料理の本質が理解できるのかな。
嫁さん曰く、バターはもっとすっきりしていたと。
なので、日本仕様にしたところと現地の仕様とのバランスで、
なんだかチグハグなものになってしまったのかもしれません。

嫁さんは、なにかそそられたのでしょう、
「またいかなきゃ」と張り切っておりました。