2016年12月

30日(金) 「年末強行軍 vol.3」

最終日。
すごくいい天気。

まぁまぁ、よくあることですね。

ホテルで軽い朝食をいただいたら、出発です。

さすがに眠いですね。
ところどころ交代しながら、名神、中央と走り、
一度長野道に入って岡谷で一般道へ。

麺食い旅の最後に、そばを手繰ろうという魂胆です。

諏訪のいつもの蕎麦屋で、薫り高いそばをいただきまして、
その後、嫁さんは海鮮を、私は日本酒を買いに。
正月の最後の準備も終えて、年末強行旅行も終了です。


29日(木) 「年末強行軍 vol.2」

雲が多めながらも、そこそこ晴れてくれた2日目。
少し遅めに出発し、キングへ直行。

まぁ、混んでいるだろうとは思っていましたよ。
29日ですもん。
延々並ぶくらいなら他に行った方がいいと考えていました。

案の定、駐車場に交通整理の人が。
奥の駐車場も、車がたっぷり。

そして、いましたよ。

 

うどんタクシー。
要は観光タクシーですね。
「うどん」の文字の後ろに、海老天が見えます。

伝説の2時間待ちになるようだったらやめようと思ったのですが、
まぁ、なんとかなりそうだったので、
とりあえず並ぶことに。

 

道向かいのカーブミラーに映る行列。

 

30〜40分てとこでしょうか、
ようやく我々の番がやってきました。
2杯目に戻ってくる余裕はなさそうなので、
いつもは小のところを大にして、
かまたまとかけに天ぷらを・・・・・・おや?

いつものメニューがない。

じゃがいもとたまごはマストなんですけどね。
補充が間に合っていないようです。
ごねても仕方ないので、珍しくコロッケなんぞをいただいて、
奥の飲食スペースに。

 

こうやって見ると、うどんの量、多いな。

・・・・・・べふっ。

さぁ、腹も膨れました。
今日、香川を離れる必要がありますので、
この後は効率よく動かねば。

近くの和菓子屋さんに久しぶりに行ってみましたが、
さすがにこの時期、丸餅ばかりで、お菓子がありませんでした。
残念。
そのまま国道11号線に出て、西へ。
こちらも久しぶりの酒饅頭
無事に頂けました。
すぐに食べるのではなく、行動食ですね。

なにをしようというところですが、
高松に出ている余裕はありません。
まぁ、このままの流れで、坂出のインターから高速に乗ってしまうのが無難でしょう。

「もう一杯くらいならすすれるかも」

・・・・・・まじ?

このままでは名残惜しいという嫁さんから、
最後の一杯を食っていこうという提案です。

先ほどのキングで膨らんだ腹の中は、まだまだ存在感たっぷりですが、
まぁ、一杯くらいならいけないこともありません。
遠くの店に入るのも、迷うのも面倒くさいので、
国道沿いのお店へ。

 

昔ながらのうどん屋さん、という感じ。
昼間っから、常連さんがカウンターで飲んでいます。
しかも、体を壊したことがあるんでしょうか、
もう少し飲もうかなと言って、おばちゃんたちにたしなめられていました。

あったかいですなぁ。

嫁さんはかけ、私はカレーうどんを。

 

うまいですねぇ。
やっぱり、やめられません。
来年も来るどー!

さて、香川を出ましょう。

横風の激しい瀬戸大橋を抜けて本州に戻り、
一路岐阜へ。

時間的には余裕がありますので、休み休み走りまして。
ときおり入ってくる交通情報では、通り過ぎたエリアで渋滞が起きている模様。
交通集中なので、タイミングだったみたいですね。

無事岐阜羽島に到着。
ホテルが新幹線駅の目の前でテンションMAXの嫁さん。
部屋に入ったら、新幹線の発着や通過の音がひっきりなしに聞こえまして、
普通なら「うるせぇよ」と文句の一つも言うところなのでしょうが、
その音のたびに、窓に張り付いて歓声を上げてますから、
ホテル側は、嫁さんの嗜好を分かっていたのではないかと勘繰りたくなりました。

雨がぱらつく中、徒歩で出まして、
晩飯は、近所の、ちょっとシャレオツな居酒屋。
焼酎が多めのラインナップで、刺身などの魚系のメニューが多かった。
九州の焼酎で揃えるなら、九州のつまみをもっと充実させてくれると嬉しかったなぁ。
せめて、さつまあげはほしかったかも。
味は良かったですよ。
期待以上でした。
だからこそ、ちょっと残念。

さぁ、明日は一気に山梨まで行きますよ。


28日(水) 「年末強行軍 vol.1」

27日が仕事納めだった私。
年末前の最後の休みを28、29でとっていた嫁さん。

「いっちゃう?」

ということで、急遽香川行きを敢行。
しかし、30日の夜には彼女に仕事があるため、
30日の夕方までに帰ってくることが至上命題。
そこで、香川滞在は1泊、翌日は最低でも名古屋近辺にいると決めて段取りました。

27日、仕事を終えて帰宅。
風呂を済ませ、身支度を整えて夜半に、嫁さんの運転で出発しました。

天気予報では、日本海側は雨または雪。
その他はおおむね晴れ。
交通情報を寸前まで見ていましたが、
軽く雪がぱらついているくらいのようで、チェーン規制などはありません。
せいぜい多少天気が悪くなるくらいだろうと踏んで西へと向かいました。

ところが。

進めば進むほど、微妙な空模様に。
ぽつぽつとフロントガラスに当たるしずく。
岡谷ジャンクションを越えてから、なんだか嫌な感じの空になってきました。

「これ、雪じゃね?」

まぎれもなく、雪。
それでも、まぁ、大した量ではありません。
走っているから、飛んでくる雪が強く吹雪いているように見えるだけで。

朝から仕事だったため、眠気に襲われた嫁さんに代わり、
私が運転。
少しして、すぐに雪は治まりました。
助手席に移った彼女は、すでに就寝。
それを尻目に長野から岐阜、愛知へと進んでいきます。

再度岐阜に入った辺りで、嫁さんが目を覚ましました。
そのあたりで私の方にも限界が近づいてきていたので、
ドライバーを交代。
それから少しして、いつの間にかに落ちていた私が目を覚ますと、
また、フロントガラスの前を猛烈な勢いで飛んでいく白いものが。

「・・・・・・雪じゃん」

しかも、結構本格的に。

さすがの量に、嫁さんがちょっとビビりました。
大津のSAで運転交代。
いや、結構な雪ですよ。
交代する間にも、ぼたぼたと落ちてくる感じ。
普通に降っています。

「あなたがハンドルを握ると雪が降るねぇ」
「あたし、雪女っすか」

ですね(笑)。

一部路面にも積もり始めていたので、早めに抜けてしまおうということで、
すぐに移動再開。
嫁さんはすぐに寝落ち。

幸いというか思った通りというか、
本当にピンポイントで降っていただけで、
勢いはすぐに弱まっていき、
大阪に入る辺りでは雪の姿は全くありませんでした。

さて、香川に向かうには、山陽道に乗らなければなりません。
それは頭に入っていました。
で、名神から山陽道に乗らなければなりません。
そこも分かっていました。
出発前に、そこのところは確認していました。
中国道に乗って、嫁さんが以前失敗した記憶があったので、そこは確認したんです。

しかし。

山陽道の前に、一度「中国道を経由する」ことを確認していませんでした。

ジャンクションが近づき、名神と中国道の分岐が示されます。
あぁ、だよねと余裕をかましていた私。
このまま名神だよねと呑気に走っていました。
ふと、標識に山陽道の文字が出ました。
中国道と山陽道が並んで表示されています。
中国道と山陽道・・・・・・?
あれ、そうだったっけ?
思い出せないままにその時だけが近づいてきます。
明らかに分岐と分かる道が目の前に。
正解がどっちだったか思い出せない。
あぁ、あぁ、あぁ、あぁ・・・・・・。
名神に乗ったまま、ジャンクションを通過。
確証がない私はすぐにSAに突入。
車速が落ちたことで、嫁さんが一瞬目を覚ましました。
「・・・・・・吹田? 違うじゃん」

やっぱりか。

何年か前にもやった過ちです。
どちらが正解なのかを思い出せなかったのです。

嫁さんに静かに罵倒されつつ、阪神高速に移り、いったん下道に出てから中国道に乗り直しました。

中国道に乗り直して、兵庫をある程度進んだところで、再度ノックアウト。
嫁さんにバトンタッチ。
そこから備前まで、記憶がありません。
がっつりと落ちていました。

 

瀬戸中央道、そして四国の文字が見えてきましたよぉ。

もはや、おなじみとなった瀬戸大橋。

 

体力的には余裕がありましたが、
これも恒例ということで、与島で休憩。
ついでに、レストランが10時オープンで、
ただいま9時55分ということで、一杯目をいただくことに。
ここでいただくのは、考えてみたら初ですね。

 

具だくさんの島うどん。
一杯目からこのボリュームは、この後の行程を無視していると気づいたのですが、
天ぷらを取る手を止められませんでした。

でも、うまかったのよ。
きのこ、えびやたこ、あさり、かまぼこ、おくら、それぞれのお出汁が、
ダシに染み出ていて、ほんと、うまかった。
だから、よし。

腹を満たして心も満たして、
いよいよ四国上陸です。
とはいえ、すぐに食える腹ではありませんので、
まずは腹ごなしのレクでも。
いつもなら2日目に向かう高松市内に向かい、
いつものショッピングモールへ。
これを買うのが目的の一つです。
ところが、書店のどこを探しても、ない。
昨年はレジ近くに積まれていたのですが、
今年はそこにも見当たりません。

なぜ?

嫁さんは、付録(自撮り用ライト)目当てで女性誌をゲットしましたが、
私は敗北。
諦めて他を当たりましょう。

琴平に向かう道中の本屋で、無事本をゲット。
14時過ぎには琴平の街に入れたので、
2杯目のうどんをば。

 

今回はこれを食うのも目的でした。
ホテルから徒歩30秒のうどん屋でいただく、絶品カレーうどん。
讃岐のカレーうどんは、本当にうまいわ。
どの店も個性があって、甲乙つけがたいほど素晴らしい。

14時を回ったので、ホテルにチェックイン。
いつもなら、ここから琴平の街へ徒歩で繰り出すのですが、
今回は無理。
二人してがっつりと就寝。
17時、大浴場が開いた頃に起きだして、私はひとっぷろを浴びまして、
いざ、いつもの寿司屋へ。

今回は、さすがに年末ということで、あらかじめ連絡を入れておきましたので、
「お待ちしておりました!」
と出迎えてくれました。
かなり忙しそうでしたが、それでも、年々忘年会の規模も小さくなっていて、
それほどでも、というところだそうです。
お刺身を適当に見繕っていただき、
お寿司もよさげなところを握っていただいて、
一品も出してもらって。

なんもオーダーしてねぇ(苦笑)。

ザ・常連。

 

 

食べたー
呑んだー
わろたー

の一夜でした。
ありがとうございました。


24日(土) 「イブ」

だからといって、なにがあるわけでもないわけですが。

嫁さん特製、ライスケーキ。

 

ちらし寿司です(笑)。
たまには、こんなイブのディナーもいいですね。


21日(水) 「あれぇ?」

また書いてなかったんですねぇ。
PCが不調で、ネットワークが不調で、
すっかり忘れていました。

18日、ISSのパスがあるというので、嫁さんと一緒に撮影に行きました。
北の空が開けたポイントで待ち構えていますと、
北西の空に、ポツンと光点が現れました。
「あれじゃね?」
最初はゆっくりと、次第に速く明るくなってきます。
北の空に大きく弧を描いた、宇宙ステーション。
うん、いい風景でした。

 

私のはね、APSだから広角には弱いから、これが限界。
シャッター開けっ放しの長時間露光。
嫁さんは、数秒おきに撮影し、比較明合成で仕上げました(私が)。
対角魚眼で最初からしまいまで、見事でしたね。

本業の方、1月号も無事に発刊されました。
エディター、デザイナー、ライターとしてがっつり制作に励みましたよ。
そして次号、いよいよ野望を実現させる号です。
このためにこの仕事に就いたといってもいいでしょう。
きっちりやるぞぉ!
(といっても、野望のページは9割以上終わっていますケド)