2016年5月 |
27日(金) 「最高」
空を見上げたら、星の揺らぎがない。
もしかしたらと思って、我が家の大砲をセッティングして空に向けたら、
土星の縞模様まで見て取れるほどの、素晴らしいシーイング。
久々だわ、こんなの。
そういえば。
PCが勝手に10になった。
これ、もはや完全にウイルスよね。
まぁ、不具合もないので、このままいくつもりではいますが・・・・・・。
どうせ、7はサポートも終わるし。
気持ちは分かりますよ、メーカーの気持ちはね。
でもね、ちょっと、どうかと思うな。
新聞にもありましたね、苦情が相次ぐって。
そらそうだよ。
22日(日) 「そういえば」
朝起きて、少しして、、気が付いた。
第4日曜日じゃん。
探鳥会だったじゃん。
時すでに遅し。
さて、そういえば、書き忘れていました。
ソムリエ本試験。
19日、日中は花曇りで、日暈や環水平アークも現れ、
撮影したものをTV局に送ったら、まんまと採用。
(これは採用されたものとは別のものです)
(嫁さんは、付き合いのあった新聞社に送り、翌々日に掲載)
しかし、その後から曇り始めて、夕方には非常に微妙な空模様になりました。
とはいえ、決行かどうかの判断を待っていたら間に合わないので、出発しました。
幸い、途中から晴れ始めまして、
途中で夕日の周りに、また日暈が出るというおいしいシチュエーション。
現地に着いて軽く仮眠をとってから、時刻前に集合。
一応、駅前観望会兼本試験ということで、
観望会開催中の幟を立てて、客引きをしつつの試験になりました。
・・・・・・が。
まず、平日の夕方ということで、人出が少ない。
駅前だから、案内ができるほど星も見えない。
試験では、望遠鏡で月を見せるという一点に集約させて、その出来栄えを見るということになりましたが、
そんなもんで、ソムリエの適性を見られてもかなわんというのが本音でしょうか。
だって、ウダウダ説明できないですよ。
例えば、黒く見えるところが「海」と呼ばれるところで、そこが○○の海で、なんてされても、正直分かりませんし、
多分、覗いている人に、そこまでの興味はない。
通りがかって、無理矢理呼び込まれただけで、星が見たくて来た人じゃないんですから。
せいぜい
月が見えますよ
欠けているところにボコボコ見えますか? クレーターですよ
もうすぐ満月なので、フィルターで減光していても結構明るいでしょう
だいたい倍率45倍くらいになってますよ
くらい。
それ以上は、通りすがりの人は聞き取ろうとしませんし、
語るべきでもないと思います。
覗いた後に、その場にとどまってくれた人になら、少し補足をするくらいが関の山でしょうね。
まぁ、私の個人的見解ですし、他の方は海の話とか色々していましたけど、
正直、そこまでやったとしても、これで、受かりました、ソムリエですよと言われても、ねぇ(苦笑)。
「なんでもかんでもできるわけじゃないし、色々揃っているとも限らないという条件の中でどう案内するかというのも、観望会では大事です」
というのはごもっともなんですが、
その場でできうる限りの用意をして本番に臨むのも、非常に大事なことだと思いますけども。
少なくとも、月しか見えないのであれば、双眼鏡と望遠鏡で見比べをしてもらうというのは基本中の基本ですし、
それくらいを一人で回せないのであれば、ソムリエとしては不十分だと思います。
前述のセリフは、どちらかというと、
「正直、いつもと勝手が違ってどうしていいか分からないから、効率のいい方法で試験をしちゃおう」
という、自分本位の思考でしかないような気がするんですよね。
見る人に楽しんでもらおうという配慮は、私にはかけらも感じられませんでした。
ひとまず、試験は終わり、後日、参加して下さった方々のアンケートとともに合否の判定が届くそうです。
受かっていれば、それはそれで楽ですが、
別に受からなくてもいいなとも思ってしまっています。
理由は、前述の通り。
さて、20日に発刊された我らの雑誌は、
お店のオープン時刻の記載ミス、クライアントから差し替え指示のあった画像になっていなかったというミスがありました。
また、私自ら取材をして、クライアントに校正までして頂いておきながら、
イベント情報が掲載されていなかったというミスもありました。
どうやら、似たクライアント名があったので、最後に取り違いをされたようです。
これに、最終面つけのときに気付けなかったのが情けない。
誤字脱字にしか目がいっていませんでした。
幸い、無料記事でしたし、開催期間も秋まであるので、
次号には必ずという謝罪メールは送っておきましたが・・・・・・。
次号は、全校了記事を全員の目で確認することと、できることなら、仮冊子を先に作ってしまうことを考えようと思います。
このままじゃ、多分、こんな凡ミスはなくなりませんから。
そして、凡ミスを繰り返しては、いつまでたっても信用されませんから。
さぁ、明日から、また頑張りましょう。
17日(火) 「泡を食って」
昨日、あれだけ見直したのに。
誤字発見。
朝、慌ててデザイン会社に連絡。
なんとか印刷所を止めることができて、修正できました。
ほんと、ギリギリ。
危なかったぁ。
ほんの一文字、と言ってしまえば、大したことがないようにも聞こえますが、
されど一文字。
小さかろうが無料配布だろうが、メディアはメディア。
一文字に責任を持たなければなりません。
とにかく、気持ち悪いと思ったものは直す。
しつこいと言われようとも。
若い衆は、こんな私に驚いていますけどね。
なぜ、そんなに誤字脱字を発見できるのかと。
でも、そういうもんだから。
フリーマガジンですから、記事や広告の文章は先方が考えて入れることもあります。
そういう場合、なかなか直せませんよね。
でも、おかしいと思ったら、提案はしないと。
それで恥をかくのは、先方だし、自分たちですからね。
一件、そういう事案があって、そこは担当者が「校了を出してしまった」というから飲みましたけど、
本当は、校了を出す前に、きちんと確認をするべきだし、
提案をすべきなんですよね。
それを「直しちゃうと校了をした意味がなくなる」というのは本末転倒で。
直して問題をなくしたから校了なので、問題が残っているのに気付けなかったのは校了していないんですよ。
そこはね、意識を変えていかないといけないと思います。
さて、次号の制作作業が始まります。
合わせて、その次の号の営業も開始しないと、
リゾート繁忙期に入るので、どこも相手をしてくれなくなります。
できれば、9月号までの企画を同時に進めていかないと、
中身がなんにもない、そして収入がなんにもない冊子になってしまう恐れがあります。
そこに、別企画の冊子制作も発生するので、やることが満載。
効率よく進めていかないとね。
そして、もう一つ。
19日、ソムリエ本試験です。
晴れ・・・・・・るのかなぁ。
16日(月) 「本日締切」
本日、冊子の最終締め切り。
昨夜までにすべての原稿を、できる限り確認し、
可能な限りの誤字脱字その他を発見し、
今日の、「面つけ」と呼ばれる作業をしにいってきました。
要は、最終的な誌面にするために、
すべての記事をページ内に収め、
その内容と仕上がりを確認する作業ですね。
系列の本社に出向いて午後1時からスタートし、6時過ぎに終了。
「明るいうちに終わらせる」
素人のくせに、私はそう宣言していたので、
一応それは達成できてホッとしましたが、
それにしても、あれだけ確認したにもかかわらず、出るわ出るわ、ミスの嵐。
直したはずが直っていなかったとか、そんなのも含めて、
5回以上見直したページも。
いやいや、疲れますね、同じページを何度も見るのは。
でも、楽しかった。
42歳、まだまだワクワクできるんですな。
あとは、フリーペーパーとして刷り上がったときの仕上がりがどうか、というところでしょうか。
発刊は20日。
楽しみでもあり、不安でもあり。
5日(木) 「新たな仲間」
昨日午後、我が家に新たな仲間が加わりました。
VIXEN R150S + GP赤道儀 + アルミ三脚
反射望遠鏡です。
嫁さんの知人の知人のところに、処分をしたいという話が来たそうで、
使えるものかどうかを知りたいということになったそうです。
まずは状況を見るために、持ち込まれた方のお宅へ。
パッと見て、使用感はほとんどありません。
日焼け、傷などもほぼなし。
おおかた、なにかの天体ショーを機に買ったはいいけど、
使い方がいまいちよく分からなくて仕舞い込んで、それっきり存在を忘れていた・・・・・・そんなところでしょうか。
主鏡、斜鏡に汚れはありますが、
カビやメッキの傷みは見受けられません。
赤道儀の方も、スムーズに動いてくれます。
製品自体は20年前くらいのものでしょう。
放置されていたにしても、状態は良好です。
でもまぁ、持ち主曰く、オークションに出しても二束三文みたいだし、ダメなら処分と言ってたそうなので、
ウチで引き取ることにしました。
いよいよ、天文部だな、ウチは(苦笑)。
昨夜、ファーストライトを敢行。
シーイングが悪かったので、解像感は掴めませんでしたが、
まずまずの見え味。
光軸がずれているような感じもありません。
なので、逆に言うと、素人が鏡の洗浄をして取り付けたときに、
光軸を合わせられないとしんどい。
うーむ。
追記:
結局、バラして洗っちゃいました。
鏡筒より鏡を外し、流水で表面の埃を落としたら、
中性洗剤を数滴落として、指の腹で優しく表面を撫でます。
傷をつけないよう、歪みを与えないように、しかし汚れは落ちるように。
ぬるま湯でやると乾きも早く、数分で見違えるように。
・・・・・・スケールみたいな白い輪郭が残るなぁ。
とはいえ、表面を覆っていたようなシミは消えましたのでよしとしましょう。
取り付けてみて、覗いてみましたが、
主鏡と斜鏡はほぼ同心円を作っていますので、厳密にではありませんが、光軸も大きくは歪んでいないみたい。
あとは、夜に実際の星を見て確認してみればいいかなと。
てなわけで、ミッション終了!
追記2:
昨日の御柱で撮影した写真を、地元TV局に送っていました。
よくありますよね、視聴者からの投稿ってヤツ。
あれです。
昨日はなんの音沙汰もなかったので、単純にボツッたんだと思っていましたら、
今日の昼前に電話がありまして、今日の夕方の番組の中で紹介をしますと。
で、大きなニュースなどが入ることもなく、
無事に写真が紹介されました。
「有名人じゃん」
と、嫁さん。
いや、あれは、被写体の方が、画面に大映しになってびっくりしているはずだよ。
「オレじゃんよ〜っ」
なんて。
撮影者の名前なんて、普通聞いていないもん。
まぁ、でも、テレビで使ってもらえるくらいの写真にはなっていたようなので、
そのことにホッとしました。
4日(水) 「御柱」
昨日までの天気予報は雨でしたが、
未明にはすでに雨も上がっており、
洗い流された青空が綺麗に広がりました。
そして、シーズンですね。
ツバメも営巣作業にてんてこ舞いです。
今日は、地元地区の御柱祭。
御柱祭というと、長野の諏訪大社ですが、
ここにも小さな諏訪神社がありまして、そこのお祭りみたいですね。
7年に一度というのが通り文句ですが、実際には「数えで7年」だそうで、
つまり、満6年に一度行うんだそうです。
なるほどねぇ。
朝もはよからポンポンと花火=雷(らい)が上がっていました。
そのときは、あぁ、やるんだなぁと漠然と思っていただけでしたが、
書類を郵送する用事があり、ポストまで行かなければならなかったので、
ついでにとカメラを担いで出かけた結果、上の二枚の撮影となりました。
で、ついでといってはなんですが、
投函をした目と鼻の先で、今まさに柱を運んでいたんですね。
なので、ちょっと失敬して・・・・・・。
規模は小さいですが、柱も細かったですが、
担いで運んでいましたよ。
うん、まぁ、観光資源になるほど大きなものじゃありませんでしたが、
街の人たちは、小さな露店を出して、思い思いに呑んだくれていました(苦笑)。
なんとなく気に入った一枚。
あまりに近いところを駆け抜けていったので、構図もなにもありませんでしたが、
子供らしいところを押さえられた気がしています。