2016年7月

18日(月)   「久しぶりの完徹」

自社制作に切り替えて初めての締め切り。
まるで創刊号のような気分とは社長や主任の弁。
デザインは外に振れますが、巻頭などの記事はこちらで作らねばなりません。
特に、今回の巻頭は、かなりの力作。
協賛も3者あるものですから、そこに合わせての打ち合わせが大変。
1者は比較的温和で、協力的。
1者は、それなりに協力はしてくれる。
最後の1者が、ろくに仕事もしないくせに、ケチだけはつける。
その中での制作修正の嵐、プラス外注の調整。
内部の制作の人間は、まともにイラレを使うのは、ほぼ初めてと来た。

まぁ、分かってはいましたし、覚悟もしていましたが、バッタバタでした。
締め切りは15日。14日から締め切りモードに突入して、
仕上がっていない原稿の制作と校正。
急遽外の応援を呼んだりしても、めどが立たないままに日付を超えたところで終了。
15日。
やっぱり終わらない。
16日。
未制作原稿を残しつつ、面付け(ページの構成)を開始。
まぁ、日付は変わるだろうと思っていました。
明るくなる頃まではかかるだろうと。

ところが、17日の昼を回っても、終わる気配はまったくなし。
本来の入稿デッドラインは、17日の午前5時。
印刷会社には調整をしてもらいながら、しこしこしこしこ面付け作業をするも、
原稿の時点でミスが多いので(それでも、校了が取れているんだから不思議だけど)、
それを直しながらだから、進みゃしない。
結局、先月まで使っていたデザイン会社の取締役に来てもらい、
データの整理と調整をしていただきながら、なんとか目途を付けた・・・・・・というよりも、
あとは自分がやるからと、取締役が引き受けてくれたので、
できる限りの素材を渡し、カンプも渡し、
事務所を出たのが午前0時。
17日の昼飯に家に帰って以来、一日半、完全に事務所の中にいました。
都合40時間の稼働。
いやぁ、なかなかエグイ体験でした。

次号には、もう同じことはできないぞ。

で、本日、もうくたくたで、自室で床に直に寝ていました。
で、目が覚めたのが6時半。
で、起床と同時に両足がつった・・・・・・。
結局、一日まともに歩くことができず、なにもしないまま終わっていきました。

3連休だし、夏休みも始まるし、
どこにいっても混んでいるから、いいっちゃいいんですが、
なんか、切ない一日でした。


10日(日)   「久しく」

最近ご無沙汰していました。
書いている余裕がないというか、
それどころじゃないというか。

これまで、我が社が提携していたデザイン会社を使えなくなり、
急遽、自前で冊子を作る体制に切り替えました。
幸い、といいますか、自分で言うのもなんですが、
私が入ったことで、それでもいけそう、という状況にはなっていました。
ただ、全部が全部できるわけではありませんので、
そこは、外注の個人デザイナーも使いながらです。
私は、イラレは使いますが、専門の勉強はしていません。
スピードとクオリティでは、それでご飯を食べている人には勝ち目がありません。
だから、自分たちでやれることはやりつつ、外注へ仕事を振り分けるという、
そういえば、前の職場でもこんなことをやっていたなぁと思い出しつつ、
奮闘をしているところです。

もともと会社でつながっていた人もいれば、嫁さんの友人で、写真展のポスターをデザインしたヤツもいて、
そこにも声をかけて仕事を振りました。
どこまでやってくるかなと思ったら、予想以上にいい仕事をしてくれたので、
ウチの営業担当が喜んじゃって。

とりあえず、締め切りに間に合わせることが第一。
まだまだ仕事はたまっています。
まだまだやることが出てきます。
消費増税は延期されたとはいえ、こんな時期なので、広告を出してくれるお店はそうそうありません。
締め切り近くになっても集まっていなければ、価格を下げて交渉をするわけです。
そこで広告が取れ始めると、つまり締め切り間際での原稿制作量が、膨大になるわけです。

なので、今、ちょうどてんてこ舞い。
大きな体制変更もあったもんだから、職場では強がっていますが、正直言えば終わりが見えません。
また、明日から日付をまたいで仕事をすることになるでしょう。

・・・・・・さぁ、早く寝よう。