2017年2月

12日(日) 「梅見」

お昼過ぎ、嫁さんと、山梨の梅の名所に行ってきました。
いい頃かなーと思ったのですが

 

・・・・・・あれ?

あんまり咲いていない。

なんだか、いい感じと聞いた気がしたんですけどね。

 

膨らみかけているものも多いので、
まぁ、あと少しですか。

 

いい感じの場所もあります。
場所が山なので、方角が違うと咲き方も違いますね。

嫁さんともども、存分にシャッターを切りました。
また、いい頃に来られると面白いかな。

おまけ。

 

ヒヨちゃん。


5日(日) 「おかげさまで」

巻頭特集の評判は上々です。

「そんな人がいたなんて」
「そんな資格があるんですね」
「星空大好きです!」
「表紙がクールで素敵です」

そんな声が日々届きます。

ありがたや。

先日、ラジオの収録をした嫁さん。
ここぞとばかりに、その中で紹介をしてもらったところ

「ラジオで紹介されてた!」

の声が、また多数届きました。
急遽、嫁さんが持っていた5冊ほどをプレゼントとして提供してくれて、
パーソナリティが呼び掛けてみたら、応募もそこそこ集まったみたい。
おかげさまですべてハケてくれました。

ひとりよがりの企画じゃなかったとホッとすると同時に、
需要がきちんと存在すること、
その需要が、地域住民の中にあることを実感しました。
観光が資源だというのは大事なことです。
でも、その観光を支えるのは地域住民。
地元の方々に関心を持たれていないのだったら、
やはり成り立たないんです。

これまで、この地域は、あまりにも地元を無視した企画に邁進していました。
地元が納得しようがしまいが、こういう地域だからこうする、そういう悪しきトップダウンが横行しています。
(どの地域にも多かれ少なかれあると思いますが)
そうすると、嫌悪感(面倒くささ)を覚える人にはそっぽを向かれ、
それに多少興味を持っている地元の方も、その人たちの顔色を窺って、
やはりそっぽを向かざるを得ない。
結果、勝手にやると言っている人たちがいて迷惑だ、そういう空気が出来上がります。
だから、なにも生まれないんです。

「根回し」というと聞こえは悪いですが、
同じ方向を向いてもらうためにしなければならないことは山ほどあります。
物、風景、文化、そういうものが観光資源になりうるんだということ、
どんな小さなものでも、自分たちには当たり前のものでも、
外から来る人の目には新鮮に映るんだということを、
地域の方々にきちんと理解してもらい、納得してもらわないと、そこに価値は生まれません。
また、資源は原石であり、磨かなければ、やはり価値は出ないということも理解しなければならないでしょう。
だから、地域住民が一体とならない観光地は、寂れていくんです。
地域住民に目線を合わせることを忘れてしまってはいけませんね。
そのためにも、逐次情報発信をしていきたいと、改めて感じました。

・・・・・・あれ?
反響があって嬉しいって書こうと思っただけなんだけどな(苦笑)。
ま、自分のための備忘録だから、いいか。