2021年7月
25日(日)「調子はいい」

新PCを使い始めて一週間。
必要な設定も大体終わりました。

コスト抑え目とはいえ、CPUは11世代、
メモリ8GBを積みました。
記憶域については、理想はSSDのみでしたが、
まだまだ高価なので、今回はCドライブをSSD、Dドライブを1TBのHDDに。
プログラムの起動がSSDからになるだけでも、だいぶ快適。
モニタは使い回しにしたので、そこでもコストカットしています。
年末頃にはOSが新しくなるというし、
その動作環境を考えると変えざるを得なかったので、
まぁ、悪い決断ではなかったかなと思っています。


18日(日)「流れ星三昧」

土曜日の夜、支度を整えて車に乗り込みました。
目的地は山中湖。
妻の発案で、月没からの夏の空をおさえようと。

当初、私は行く気はありませんでした。
新PCが届きましたし、そのセッティングをしようと思ったからです。
が、夕方、買い物を終えた後、こまごまと家事を行う間に起動をさせたら、
思った以上に早くセットアップとデータ移行が完了し、
変な言い方ですが、「心残り」がなくなったので、

「明日も休みだし、たまには星屋さんらしいことをしよう」

と思い直したのでした。

湖畔に到着したのは夜半前。
車を止めて荷物を下ろし、場所を探しながら歩いていきます。
水面で魚が跳ねる音と、どこかでシカが鳴く声、鳥が鳴く声が響く中、
人通りが少なく、富士山がそこそこきれいに見える場所に落ち着いて、
私はセッティングを始めました。
妻はというと、少し離れたところの木道の上でセットしているようです。

画角を確認するため、とりあえず一枚。
・・・・・・ま、いいでしょう。
そこから2枚、3枚とシャッターを切って・・・・・・。

!!!!????
目の端で明るい光が走っていきました。

  

このサイズだと分かりにくいですね。

  

これ。
流れ星。
(画面内の不自然に赤い点はノイズです)

経路が短く位置も低いので、妻は見ていなかったようでした。
恨みのこもった視線が怖いです。

その後も、なぜか視界に流れ星が入る私。
明るいのも暗いのも含めて、多分7個前後。
写真に撮れたのは最初の一枚だけですが、
まぁ、なんだか、満たされた一夜でした。

ちなみに、撤収を始めたのは2時半ころ。
バッテリーが切れたわけでも、おなかが空いたわけでもなく、
夜露がひどくなったから。
うっすらと天文薄明も始まってきているようでしたしね。

帰宅したのは4時過ぎでしたか。
そのままバタンキュー(死語)でした。


17日(土)「運がいいんだか悪いんだか」

夕方、妻からメールが入りました。
仕事が終わったので、買い物に行くと。
私も支度を整えて、合流をしようと家を出ました。
少し行ったところで、ふとポケットにふくらみがないことに気づき、
慌てて探りました。

・・・・・・やっちまった。

持って出ようとしたマスクを置いてきたことに気づきました。
多分、戸締りをしようとしたときに置いてしまい、
そのまま置いてきてしまったのでしょう。

車の中には予備はありませんので、引き返すしかありません。
しかし、近くは狭い路地と私有地ばかりで、引き返す場所がありませんので、
少々遠くなりますが、自販機のある駐車場までいき、
そこでUターンをしました。

アパートまで戻ってきますと、軽ワゴンが先に駐車場に入っていきました。
宅配便の車のようです。
奥に入ってくれたので、手前の自分のスペースに止め、車を降りますと、
スタッフさんが荷物を抱えて出てきました。

あれ? ひょっとして・・・・・・。

追いかける形でついていきますと、やはり我が家へ。
声をかけましたら、間違いなくうちのものでした。
荷物を受け取りサイン。
届いたのは、新たに購入したPCでした。

うっかりマスクを忘れて取りに戻る羽目になりましたが、
そのおかげで荷物を受け取ることができました。
これを再配達にしたら、また面倒になるところでした。
結果的には、よかった・・・・・・のかな。


8日(木)「今日の事故」

今日の夕方、終業時刻近く。国道で交通事故が発生。
そういえば、少し前に消防車と救急車が慌ててすっ飛んでいったなと思っていたら、
トラックと乗用車の衝突事故とのこと。
少ししてから入ってきた情報では、
初心者の乗用車が横転、ドライバーが車体に足を挟まれて救出に時間がかかっているとか。
それでも、Go〇le MAPの交通状況を見ると、
渋滞はしているものの、伸びてはいない様子。
ということは、片側交互で流しているんだろうと。
本当なら、事故現場をよけて帰りたいところでしたが、
あいにくと、迂回路は工事中で通行止め、
それを迂回するとなると、15km大回りになるので、
まぁ、試しに事故現場の横を通ってみようと思ったわけです。

1kmちょっと先のコンビニまでは問題なく。
その先、橋を渡ろうかというところで渋滞の最後尾になりました。
まぁ、少し待って対向車をやり過ごしたら行けるだろうと思っていたのですが、
待てど暮らせど進んでいきません。

おや? と思うわけです。

前に並んでいる車の内、数台が切り返しをして、
Uターンをしていきます。
それで、ちまちまと進んでいくと、
少し現場らしきものが遠目で見えるようになりました。

ありゃ?
車線をふさいでいるやん。

てことは、片側交互じゃない。
じゃあ、なんで車列が伸びていかなかったんだろう・・・・・・と思っていたら、
2台前の車に、お巡りさんがなにやら話しかけています。
これは誘導かな。

私の番が来まして、お巡りさんとお話。

じきに通れるようにはなるだろうと。
ただ、あとどれくらいでとは言えないと。
なので、通れるようになるまで待つか、目の前の交差点を左に入り、
地区内の道路を駆使して現場の先に出るかだと。

「イメージですが、半円を描くようにしてこの道路に戻ってくる感じです」

とおっしゃいました。
えぇえぇ、それは分かります。
問題なのは、その地区内の道が細かすぎて、
まったく理解できていないということです。
その若いお巡りさんも、「私もちゃんと案内できる自信がありません」と。
ですよね。
だって、目印ないもん。

「でも、待っているよりは、左折した方が早いと思いますよ」

お巡りさんは、先に進むことを提案しています。

うーん。
・・・・・・まぁ、なんとかするか。

方角は分かっています。
なので、試しに行ってみようと判断しました。
なんかしら道はつながっていますからね。

「では、信号に従って左折してください」
ということで、進んでいきました。

本当は、地図を見ながら道を確認していこうとしたのですが、
(ナビはありませんよ)
後ろの車がすぐについてきたんですね。
これが、まったくの予想外でした。
脇によけるスペースもないし、やり過ごす交差点もない。
仕方なく、適当に走っていきます。
この辺かと見当を付けたら後ろの車もついてきて、ちょっと焦ります。
さぁどうするかと悩んだとき、見覚えのある名前の看板があったので、
そちらの林道のようにも見える道に入っていきました。
後ろの車は、別の道に入っていきます。
まさか、そちらが正解かと、一瞬後悔しましたが、
引き返すすべがないのでそのまま進んでいきます。

細い道を上ると、アスファルトの隙間から雑草が生えた道に。
てことは、滅多に通行のない証拠。
「失敗したかぁ?」
と思っても、とりあえず行くしかありません。
少し行くと、大きめの道が並行していることに気づきました。
その先で、あっさりと合流。
ホッとしました。
さらに道なりに進んでいきましたら、見覚えのある建物がありました。

これは・・・・・・いけたっ!

突き当りを右折しましたら、某アニメでも描かれた歩道橋が見えました。
これで国道に復帰。
右を見ると、少し先に事故現場が見えます。

抜けられましたぁ。

ホッとして左折。
その先の交差点で今度は右折します。
やはり警官が、こちらにこないように誘導をしていますね。
私は、その交差点を右折。
これでいつもの帰宅路です。
ホッとしてアクセルを踏み込んだ・・・・・・のですが、
坂を半ばまで登ったところで、車が詰まり始めました。
最初は、2台前の大型トレーラーのせいかと思いましたが、
その前の車も遅い。
いえ、よく見ると、その前からずっと詰まっているようです。

なんでここも渋滞しているんだろう。

国道と国道をつなぐこの道は、迂回も転回もできません。
でも、距離もそれほどないので、
とりあえず、そのまま行くことにしました。

それにしても、いつもなら数分で走り抜けるところを、数十分。
さすがに眠くなってきました。

やがて、林の向こうに街の明かりが見えてきました。
ホッとした、そのとき、やっと気づきました。

向こうの国道を抜けられなかった車が、こちらに来ているんだということに。

そりゃ混むわけだよ。

なんで会社を出るときに気づかなかったんだろう。

事故現場を抜けることしか考えていませんでした。
なんなら、現場を見たレポートをしてやろう、くらいのことを考えていましたし、
見知らぬ道を走ってみるかという、変な色気があったのも否定しません。
でも、その因果関係に気づいていれば、
15kmの大回りをしていたでしょうね。

ちょっと後悔しながらも、
無事に帰れてホッとしたというお話でした。


4日(日)「今日のホタル」

3日、1匹。見にいってないけど。
4日、0匹。
これで終わりかなぁ。


2日(金)「今日のホタル」

1日、3匹。
2日、2匹。