2023年12月
31日(日) 「うどん遍路 vol.3」

今朝もなんだかよくない夢を見て、あまりすっきりとしない目覚め。
薬が効いていないのか、効いていてこれなのか。
なにはともあれ、微妙な体調です。

さて、今日は3日目。
そして、香川も今日で終わりです。

寂しいですね。

支度を整えてチェックアウト。
そこから北へ向かい、朝一のうどんは、製麺七や原田店。
近くて早くからやっている、セルフのお店ということで訪れました。
そう、7時から営業しているというので訪れたのですが、
香川ではお店の営業の目印となるパイロットランプはついていません。
しかし、入り口に3人ほどたむろしています。
ただ、中に入るわけでも、並んでいる風でもなく。
でも、店の照明はついています。
どういうこと?

妻が車を降りて確認に。
私は車を駐車。

戻ってきた妻が言うには、お店は営業していると。
で、そこにいる人たちは喫煙中だと。
ヤニーズかいな。

ほっとして、ひとまず店内へ。

もともとコンビニだったところを改装して開いたうどん屋さん。
外から見えるところで手打ちをしていました。
妻がそちらにカメラを向けると、オーナーさんでしょうか、「人は写さないようにお願いします」とやんわりと釘を刺されました。
わかりました。

こちらも、かけやぶっかけ、かまたまなどの基本メニューのほかに、期間限定メニューでいくつか並べているようです。
カレーはなかったので、こだわり月見うどんでとろろ昆布のトッピングにしました。

 

伸びのある軟体コシにあっさりめのだしが非常においしい。
とろろ昆布の塩味もいいアクセントです。

いやぁ、やっぱりかけはうまいなぁ。

ほっこりしたところで、2軒目はホテルの方へ戻り、
名店むさしへ。

 

やっぱりカレーでしょ。

 

本当は、ここでご飯もほしいところですが、
それをやってしまうと、次にはいけません。
ぐっとこらえます。
お店を出ますと、目の前には、朝までいたホテル。
その1階に、ケーキ屋さんがあるんですよね。
いつも、気にはしつつも立ち寄らなかったのですが、
今回はせっかくだからと入店しました。

あら、やっぱりおいしそうなケーキが並んでいるじゃありませんか。
お値段も相応ですけども。
そんな中で、さすがに生ものは買えませんので、
焼き菓子を数点お買い上げ。
おいしければ、また次も立ち寄りましょう。

さて、最後の一軒はどうしましょうか。
帰りをどうするかによっても行先は変わります。
ということで、帰りを明石海峡大橋回りにし、東へ向かうことにしました。
となれば、行ってみたかったのは、八十八庵。
八十八番札所の目の前にある名店です。

結構な山の中を走り、ずいぶんといったところで、大窪寺が見えてきました。
しかし、人がいません。
大晦日の八十八番札所なんて混雑しているものかと思っていたのですが、
全く誰もいません。

ナビに従ってお寺の脇を抜けてお店の駐車場・・・・・・は入れない?
休みですかぁ。
そうなんだ、休みなんだ。
調べてみると、30、31が休みだそうです。

前もって見ておけばよかった。

さぬきうどんのお店は、ホームページを持っていないところも多く、
こういう情報を出しているとは限らないので、
いつもの全店制覇攻略本以外の情報は見ていないんですよね。
なので、発刊後に更新された情報を含め、直近の情報は見ていません。
見られるところは見ておけば、とは思うものの、
行く店もその場その場で決めているので、なかなか難しいです。

とりあえず、大窪寺に参拝しましょう。

 

さすがに結願の場所。
堂々たるたたずまいです。
ここで、大泉さんとふじやんがやりあっていたんだなぁなんて、ちょっとしみじみ。

あとからお遍路さんが一人やってきました。
所作が慣れているところを見ると、いろいろと回ってきたのでしょう。
その他にも、参拝客が少しずつやってきます。
これ、ただ、我々が来るのが早すぎただけなのでしょうか。

大窪寺の前には、八十八庵のほかに野田屋さんといううどん屋さんもあります。
でも、そちらもお休み。
中から、店員さんであろう年配の男性が出ていくのを見ましたので、
なにか作業はしているのでしょうが、営業はお休みのようです。
残念。

トイレを済ませて出てくると、先ほどとは違う若いお遍路さん風の人が、
離れたところから「こんにちはー」と声をかけてきましたので、
こちらも「こんにちはー」とあいさつを返しました。
その若いお兄さん、野田屋さんの戸に手を掛けました。
「あーあ」と思いながら車に戻ろうとすると、
妻が私を呼び止めました。
「入れるみたい」と示した先で、お兄さんが中に入ろうとしているところが見えましたが、
やっぱりお休みなので、断られていました。
うん、お休みって出ていたもんね。
引き戸の手元のところに書いてあったよ。

さて、ずっとがっかりしていても仕方ないので、次を探しましょう。
とりあえず東です。
13時になろうとするタイミングですので、開いてていたお店もそろそろ閉まり始めます。
てことは、チェーン店の方が間違いはないでしょう。
そこで見つけたのが、讃岐うどん元匠。
15時まで営業しているのが湊店だったので、そちらに向かうことにしました。

ワインディングロード風の、なかなか香川では味わうことの少ない道を走ること30分程度、
唐突に街の中に出てきました。
海は目の前です。

駐車場に車を入れると、ちょっとした行列が。
一瞬「ほかに行くか」と悩みましたが、時間的に次を見つけるのも難しそうなので、素直に待つことに。
ただ、並び始めたら、回転が速いのか、さほど待たずに店内に入れました。

 

なんにしようかと迷いましたが、いつも最後の店でこってり系を頼んで体調を崩していますので、
ここは軽めに、ぶっかけにしました。
ほどよいコシに、濃いめのぶっかけだし。
それでも普通にうまいのに、レモンを絞ったら、だしが劇的に変わりました。
驚きのうまさ。
大晦日に行列を作る意味が分かりました。
とり天もうまかった。

今年もごちそうさまでした。
久々に3日で9食+α(秘密:笑)のうどんでした。
バリエーション豊かで、面白いラインナップでした。
今年はここから大阪です。
妻が、伊丹空港近くで飛行機の撮影をしたいというので、
そちらで一泊します。
ということで出発・・・・・・したのですが、
すぐ先にあった和菓子屋さんを見たときに、妻が
「なんか、におうね」
と言うので、引き返しました。
店頭の「ぶどう餅」というのも気になりますし、
店内で並んでいた上生菓子もおいしそうです。

あまり買っても食べきれませんから、名物のぶどう餅と、うずまきという餅菓子、
それと栗まんじゅうをお買い上げ。

さ、今度こそ出発しますよ。

国道11号線を徳島方面へ。
途中、お安めのガソリンスタンドを見ましたが、まだそれほど減っていないので大丈夫でしょう。
・・・・・・と思ったのですが、妻から、大阪で少なくなるだろうから、
そこでいろいろ探すより、今のうちに入れておいた方がいいんじゃないと提案が。
確かに、時間がない中で混雑している都会でウロウロするよりは、
今のうちにという意味も分かります。
引き返すか次にするか、次で大丈夫かと走り続けましたが、
その「次」がなかなな出てこない。
かといって、引き返すには、もうそれなりに来てしまいました。
今さら引き返してもなぁ、なんて思っているうちに徳島に入りました。
諦めて次にしましょう。

徳島に入ったからとて、景色が激変するわけではありませんね。
さぬきうどんという看板もありますし。
完全に海沿いの道という風景になりまして、
静岡あたりの風景に似ているなぁなんて思っていますと、
やがて、「ぴんぴん亭」という海鮮のお店の看板が目に入りました。
ふと、徳島に海鮮が絶品のお店があるという話を思い出しました。
香川県民も食べに行くというほど評判のお店。
そのお店の名前と似ているし、もしかしたらこの近くかと思いながら走っていましたら、
しばらく行った先に、そのお店がありました。
「活魚料理 びんび屋」
噂にたがわず、行列です。
さすがに食えませんので通過しますが、これは気になります。
次・・・・・・の機会があるかは分かりませんが、
気には留めておきましょう。

途中で念のための給油をし、
ナビと道路標示に従って、淡路島方面へと走っていきます。
で、やっと高速に乗れたと思いましたら、
ナビがインターを下りろと指示を出してきます。
なぜに? やっと乗ったのに?
意味は分かりませんが、下りる必要があるはずないので、
案内を中止してそのまま高速を走り続けました。
で、パーキングで休憩をしたときに、改めてナビで目的地をセット。
・・・・・・もしかして、さっきのは一般道路優先だったから?
淡路島に入ったら、一度一般道に出させて、明石海峡大橋の直前で、また乗らせようとした?
そんな気がします。
今までそんなことを言われたことがなかったので、本当のところは分かりませんが、
今度から気を付けましょう。

改めて伊丹空港近くのホテルをセット。
いや、ホテルは収録されていなかったので、
その近くをセットして出発。
今度は無事に目的地近くまでスムースに案内されました。

ただ、問題はホテルへの入り口です。
新たに建てられたビジネスホテルは、たいてい入りにくいところにありますが、
ここもご多聞に漏れず、入り口が分かりません。
ホテルは見えているのに、そこまでのアプローチが見つけられない。
空港の脇を抜けてぐるっと回りこんで、
そこにあるんだけど・・・・・・入るところが見えない。
元の道に戻ってきて、逆から空港へ。
どこが入り口だ?
赤信号で止まり、探していると、右前のビルに「信号手前を左折」と表示がありました。
しかし、それがどこだか分かりません。
一つ見つけましたが、その手前に「この先歩道、行き止まり」とあります。
それでは入れません。
その先で左折をすると、またホテルを見送ってずーっと先まで連れていかれます。
先ほどの道に戻りました。
じゃあ、空港への交差点に行く前に左折か。
恐る恐る左折し、細い道をゆっくり進んでいきましたら、
やっとホテルへのアプローチにたどり着きました。

分かるかい、こんなの!

駐車場に車を止め、荷物を下ろしてチェックイン。

さ、夕飯です。

伊丹空港のそばですし、いろいろ飲食店もありそうなので、
よさげなところを見つけて入りましょう・・・・・・と思っていたのですが、
大晦日だからでしょうか、お店がやっていないみたいです。

そうなんだ。
大阪伊丹でも、休むんだ。

と、通りがかった唐揚げのお店が、半額セールをしていました。
店頭に並べた商品、どれでも半額だそうです。
唐揚げ好きの妻の目が光ります。
ですね。これにしましょう。
てことで、食べ比べセットとちょっと辛めのやつをお買い上げ。
コンビニでサラダなどを買い足して、大晦日の晩餐が決定しました。

2023年の食い納めです。


30日(土) 「うどん遍路 vol.2」

なんだかよくない夢を見て、あまりすっきりとしない目覚め。
酒は残っていないようです。
このところ、あまりよく眠れていないですね。

さて、まず一軒目。
香川県内で唯一ブラ〇モリに登場したことのあるうどん屋、山とも。

 

エッジの利いた細麺と、コクのある辛口カレーが絶妙。

 

2軒目は、前々から行きたかった名店、元祖わかめうどんの大島家。
わかめを具にするのではなく、麺に練り込んでいるという、ある意味本物のわかめうどん。
それどころか、その時々で様々なものを練り込み、
すべてのメニューを2色うどんにしています。
小麦粉だけのうどんが存在しないという、色物のようにも見えるお店です。

到着したときにお店の前の車がどいたので、そこに車を止めましたが、
お店の貼り紙には、歩道にはみ出さないようにと書いてあります。
しかし、どう見てもスペースがありません。
貼り紙をよく見ると、お店の前は軽自動車までで、
普通車以上は道向こうの駐車場へと書いてありました。
ぎりぎり1台分空いていたそちらへ、なんとか車を滑り込ませて、やっと店内へ。

 

いや、その前に、一個確認。
「元祖わかめうどん 大島家」
なのですが、それ以外にもお店の名前があると聞いています。
その看板を見ておきましょう。

 

「わかめうどん 金原」
は昔のお店の名前だそうです。
先代が生まれ育った場所の昔ながらの通称地名が「金原」で、
麺を打つ作業場があったそうで、それを名乗っていたらしいですが、
2007年に、姓である「大島」を店名に採用したとのこと。
また、夜は居酒屋営業をしていて、その名前もあるので、こうなっているみたい。

さて、それでは、改めて店内へ。
お店は昔ながらの風情です。
空いていたテーブルに座り、メニューを確認。
一般的なうどんメニューのほかに、特別メニューもありました。
それが、温玉納豆ぶっかけ。

 

わかめうどんの相棒は、そば。
・・・・・・そば?
いや、うどん?
そば粉を練り込んだうどんだそうです。
頭がバグっています。
口に運ぶと、そばっぽいけどうどんです。
いや、うどんなのか、これ。
いや、そばじゃないけど・・・・・・。

不思議すぎて、難しい。
でも、ちゃんとうまい。
うまくなければ、ただの色物になっちゃいますもんね。
素晴らしいです。
他のいろいろな麵も試してみたくなります。
桜、いちご、ゆず、さつまいも、桃、大根、キュウリ、しそ、アロエ、ドラゴンフルーツ、パイナップルなどなど、なんでもやるそうです。

ちなみに、ここで、四国学院大学発行のフリーマガジン、『インタレスト』のバックナンバーを3冊ゲット。
一番古いのは2018年後期の号。
よかよか。

腹にもたまってきていますので、いったん食休み。
いつものユメタウンへ。
特になにを買うわけでもありませんが、一度は訪れておかないとね。

で、次。
ご近所のチェーン店、さか枝多肥店。
ショッピングモールに併設したうどん屋さんです。
お昼時は過ぎていますが、まだ行列ができていますね。
チェーン店とはいえ、地元の常連さんが付いているというのは、
信頼ができますね。

 

カレーうどんです。
このカレーは軽めですね。
天ぷらのうちのいくつかは、揚げたてというオーダーもできるようですが、
ちょうど揚がったばかりの磯辺揚げがありましたので、
妻がそれを取りました。

その揚げたての磯辺さん、傾けたら穴から油が流れ出てきてびっくりしました。
油切りはしておいてほしかったなぁ(苦笑)。

さて、時間的にも腹的にも今日はここまでですね。

ただ、うどん屋の営業時間は終わりですが、
一日の時間としてはまだまだあります。
ということで、さぬきこどもの国へ。
昨年と同様に、妻が飛行機の写真を撮りたいというので。

妻がレクにいそしむ中、私は昼寝。

あとは、晩飯の買い出しをしに、昨日のイオンへ。
刺身がうまそうだったの。

ホテルに戻り、いつものように部屋のテレビでコインランドリーの状況を確認しようとしたら、
「メンテナンス中」という表示が出ました。
年末にランドリーがメンテって、直前に故障でもしたのでしょうか。
仕方なく、洗濯は帰ってからすることにして、大浴場へ。
8階に上がり、一応ランドリーコーナーを覗きましたら、
なんと、洗濯機は稼働しているじゃないですか。
しかも、一台は空いています。
メンテ中って、洗濯機の稼働システムがってこと?
それは紛らわしい。
とりあえず、私だけ部屋に戻り、洗濯物を担いでまたランドリーコーナーへ。
まだ誰にも使われていませんでした。
急いで洗濯物を詰め込み、洗剤を入れ、コインを投入していきます。
700円ですので、100円、200円、そして500え・・・・・・かちっ。
かちっ、かちっ。
入らない。500円玉が入らない。
・・・・・・100円玉専用かーい!
急いで自販機コーナーに行き、必要もないのに水を買いまして、
手に入った100円玉は3枚。
財布にあと2枚100円玉がありましたので、
ギリギリ間に合いました。

これで2時間。

ほっとして風呂に入ろうとしましたら、目の前に子供連れのお父さん。
子供は二人とも小学校低学年くらいの女の子。
・・・・・・気が休まらんなぁ。
なにか事情はあるのかもしれませんけども。

昨日はお湯の量が半分しかありませんでしたので、寝湯状態でしたが、
今日はちゃんとお湯が張ってありました。
それだけはよかったです。

さ、お風呂を出たらごはんです。


29日(金) 「うどん遍路 vol.1」

28日夜、支度を整えて出発。

が、しばらく走ってから、余計なものを持ってきたことに気づきます。
カメラはeos-5D Mark2しか持ってきていないのに、
50Dのバッテリーと充電器を荷物に入れていました。
また、しばらくしてから、寿司屋に持っていくはずの日本酒を置いてきたことも思い出しました。

だめじゃん。

仕方ないので、酒は現地調達です。

妻と交代をしつつ、中央道から名神、山陽道へと抜けていきます。
途中、雨に降られました。
いつもなら雪なのに、これは本当に暖かいってことよね。
タイヤを替えなくてもよかったんじゃないかと思ってしまいます。
しょうがないんだけども。

さて、何度かの休憩をはさみ、兵庫から岡山へ抜けるころには明るくなってきました。
いつもなら、瀬戸大橋のSA、与島に立ち寄って一杯目をいただくところですが、
それはもったいないんじゃないかと思いまして、
そのまま香川に突っ込むことに。
タイミング的にも行けると考え、キング山越へ向かいます。

少し遠回りをして店の近くまで来ると、すでに行列ができていました。
ハンドルを握っていた妻に車を任せ、
私は先に並ぶことにしました。

去年と比べて暖かいです。
去年は結構冷たい風が吹いていた気がしますから。

車を止めた妻がやってくる間に、行列が伸びていました。
それでも、今までよりは回転がいい気がします。

いつもより早いタイミングでやってきているので、
今回はありつけるかと狙っているのが、じゃがいもの天ぷら。
どのタイミングでなくなるのか分からないので、ちょっとじりじりします。

列が進んでいき、うどんを受け取ったお客の姿が見えるようになってきました。
その皿に、まだじゃがいもの天ぷらが乗っているのが見えました。
今日はある、とちょっとテンションが上がります。
あとは、なくなるかどうか。

少しずつ少しずつ進み、ようやく入り口に。
入ったところのカウンターに消毒液がないことに、
コロナが収まってきたことを感じました。

妻はかけ、私はかまたま。
ど定番です。
そして、念願のじゃがいもの天ぷら。

 

やっとありつけました。

香川初日の一発目に山越。
ありですね。

続いては、道の駅滝宮近くの新店、空音。
某団体のうどラヂで話題になっており、うどん店とは思えない天ぷらが出るということだったので、
突撃をしました。
オープン前に着けましたので、店頭でしばし待機。

 

店内は、古い店舗をリノベーションしたような、おしゃれなカフェ風。
若干あざとい感じもします。
しかし、その実力は、地元の常連さんもいる本物。
で、お店の名前を冠した、そらねぶっかけ。

 

おぉ、海老天がそびえとる!
そして・・・なんだこれ。
うまいぞ。
天ぷらがあまりに上品に仕上がっていてびっくりします。
麺は、やや平打ちの細麺です。
煮込みうどんに向いていそうなので、この時期なら、なべ焼きが最高じゃないでしょうか。

2軒をこなしたところで、お土産の調達も兼ねて腹ごなしのレクです。
ちょうどイオンが近いので、そちらへ。
なんとか、飲んだことのある岐阜の酒蔵の特別醸造品を見つけたので、
そちらをお買い上げ。
シリアルナンバーがあったので「1141(いい酔い)」にしました。
それと、妻が山梨のワインも購入。
その場でみんなで飲みたいのだそうで。

ガソリンも少なくなっていたので、イオンのスタンドで給油。
会員価格で、リッター160円。
現金フリーでも他店より安かったです。

3軒目は琴平です。
車を置いて徒歩で向かいます。
テレビのタクシー運転手さんにおすすめの店を紹介してもらう番組で出た、おがわうどんに行こうとしたのですが、
残念ながらお休みでした。
まぁ、年末ですしね。

で、引き返そうかとも思ったのですが、
せっかく徒歩なので、次を探すなら琴平の門前町に行っても面白いだろうということで、
もう少し先に進みました。
そして、琴平小学校の前を通り過ぎようとしたとき、
向かい側に「手打ちうどん」ののぼりを発見。
でも、店の姿が見えません。
そのまま通り過ぎようとしたときに、妻が店を見つけたと。
確かに路地の途中に「うどん」の看板が見えます。
通り過ぎてもよかったのですが、せっかく見つけた「ご縁」ですので、
道を渡って行ってみました。

 

換気ができておらず、店内の湿度はかなり高めで、
壁から天井から、雨だれのようにしずくができています。
そのせいだと思いますが、木枠などはかなり傷んでいる様子。
これじゃあ、躯体にもよろしくないとは思うのですが、
まぁ、いいでしょう。

メニュー数は少なく、かけ、ぶっかけ、生しょうゆなど、基本メニューが並びます。
いかにも地元の、昔からやっているお店という感じ。
妻はかけ、私はぶっかけで。
それから、かなり煮込まれていいにおいを出しているおでんから、
牛すじと卵をチョイス。

 

串の先端に打たれたこんにゃくからして、味のしみ方が半端ない。
これは、期待できると牛すじを・・・・・・うまし!
うん、これで酒が飲めますね。
うまいです。
少しして、うどんがやってきました。

 

なかなかお目にかかれないほど、ねじれちぢれの利いた手打ち麺ですね。
おかあさんが一人で打っているとは思えない、なかなかのコシです。
ぶっかけだしもうまいし、レモンを落とすと、また格別です。

あとからやってきた3人連れの家族。
脱いだ上着に、天井からしずくが落ちてきたみたいですね。

やっぱり、少しは換気をして除湿した方がいいんでしょうね(苦笑)。

本日のうどんはこれにて終了。
あとは、寿司に向けてコンディションを整えましょう。
ということで、ホテルにチェックインをし、一時休憩。
夕方に風呂を済ませて、いざ春日鮨へ。

 

ご無沙汰ですー! とお土産を渡しまして、いつものカウンター席へ。
メニューはおまかせです。
お通しのあん肝の後は、お造り、ブリかま焼き、カキのみそ焼き、そしてお寿司。
また、カウンターにいた大将の同級生さんとの話の流れで、裏メニューもいただきまして。

いや、うまかったなぁ。
冗談ぬきで、あれはピカ一です。
さすが、本職の技という感じ。
でも、裏メニューだから詳しく言えない(笑)。

 

 

 

あまりに楽しかったからなのか、最後の方のお寿司の記憶がない。
でも、そのあとの記憶はある。
呑みすぎたというほど呑んだわけでは・・・・・・分からないけれど、
まぁ、いいでしょう!

てことで、1日目は終了です。

・・・・・・そんなに呑んだかな。
生ビール、悦凱陣オオセト3杯、持ち込みのワインをグラス1杯と日本酒をぐい飲みで2~3杯くらいだけども・・・・・・。


28日(木) 「仕事納め」

本日仕事納めです。
波乱含みの年末です。
どうなることやら。

今夜から、また出発です。


6日(火) 「50」

いよいよ大台に乗りました。
早いものです。

  

妻が「生誕祭!」といって用意してくれました。
ありがたや。