2023年9月
17日(日) 「キャラバン」

いってきました、身延町。
10時開演、8時開場とはいえ、県外からも多く藩士がやってくるイベント。
より早めにと、6時半に出る予定にしていましたが、
6時過ぎにG〇ogleMAPで交通状況を確認したら、
会場目の前の交差点周辺が、ずっとオレンジ。
再読み込みしても、ずっとオレンジ。

これ、絶対そうでしょ(笑)。

てことで、出発。

妻の運転で、私は半分寝落ちしながら。
途中の信号で引っかかっていると、
左脇から2台のバイクが。
荷台のキャリーケースには、藩士の証が「ビシッ」と貼ってありました。
お二人も向かうんですね。

途中休憩をはさみつつ、1時間半くらいで到着。
すでに会場は、人ごみ。
それでも、すぐ近くの河川敷駐車場に入れました。

カメラと水筒、そしてポップアンプテントを持って会場へ。

「テントなんているかぁ?」と思っていましたけども、
実際に会場に着いてしばらくすると、あってよかったなと。
レジャーシートだけより、くつろぎやすかったです。

さて。
もともとは、祭りとして3日間(でしたか)北海道で行われていたイベント。
その後、各地を回ろうと、規模を縮小して移動し始めました。
で、やってきた身延町。

  

山梨としては2017年に続いて2度目です。
総合文化会館の芝生広場には、開演2時間前だというのに、すでに人だかりです。
でも、設営は、まだまだ終わっていません。
ゆるゆると(見えるだけで、スタッフは必死でしょうが)舞台が組み上げられています。
露店やキッチンカーも少しずつ仕上がっていきます。

芝生広場に入って舞台から遠い奥の方の木陰に陣取り、
シートを広げた上にポップアップテントを載せました。
で、公式グッズを買うための整理券を配布するというので、
妻が並びに行きましたが、すぐに戻ってきました。

「2時間後だって」

そんなに待つのかと思いましたが、考えてみたら開演が10時なのだから当たり前です。
しかし、9月とはいえ残暑厳しい直射日光の下で2時間待つのは拷問なので、
別にいいんじゃないかと、すっぱり諦めました。

少しして、我々も右隣のスペースにご夫婦がやってきました。
いでたちからして、歴戦の藩士だとは分かります。
持ってきたのは、タープテント。
運動会で解説席などになっている感じの、四つ足の屋根だけテントですね。
それの準備を始めました。

が。

旦那さんはてきぱきと始めましたが、奥様が手間取っているのか、
若干不穏な雰囲気に。
で、こちらのテントにもギリギリのところでパタパタとやっているので、
作業もしづらそうなので、ちょっとお手伝い。
3人でやればあっという間ですね。
だいぶ恐縮されてしまいましたが、
大したこともしていないので、そんなに気にしないでください。

設営を終えたお隣さん、目の前にキャリーカートを置き、そこに2体のムンクさん。

ムンクさんですか(笑)。
ガッチガチですね。
あ、小さいムンクさんもおる。

着せているTシャツには「埼玉藩」と。
埼玉からなんですね。

のちに聞いたところによると、その前の茅ケ崎にも行っており、そこから身延に来て、
本日身延泊にて埼玉に帰るとか。
さすがに明日の長野は遠いので諦めたそうで。

いえいえ、十分すごいですから。

やがて9時45分頃から、整理券配布のアナウンスが。
と、目の前に座っていた方たちが立ち上がりまして、進み始めました。

あ・・・・・・、そこが列の先頭だったんだ。
そういや、スタッフさんが、うちわを配るときになにか確認していたっけ。
「ここ先頭ですよね?」みたいな。
すげぇ。

目の前に少しスペースができましたら、お隣さんのムンクさんも少し前に出ました。
その横には、運営側が用意した撮影スポットとして、カブとカヌーが、背景付きで並んでいます。
背景は身延のものですが、まぁ、身延でどうでしょうをしたら、という感じなのでしょう。
そこに並ぶムンクさん。
通りがかる人たちが笑顔になって撮影しています。
私物が撮影スポットになっちゃった(笑)。

さて、少し動きが出てきたので、会場の様子はどんなもんかいなと、
カメラを担いで会場を見つつ、トイレに向かうと、
救護所となる物陰のテントに、気になる物体が。

・・・・・・コスプレ? マネキン?

登山家大泉さんの格好をした方が立っているのですが、
少し見ていても微動だにしません。
一回スルーをしてトイレに行き、戻ってきても同じ格好。

よくできたマネキンだなぁ。

人にしか見えない。

  

で、テントに戻って妻に、よくできたマネキンがあったと写真を見せました。
そのマネキンが、少ししたら、なぜかムンクさんの隣に立っているじゃありませんか。

ヒトでした!

この方、界隈では有名な方のようですね。
非公式なのに、もはや公式のように会場を盛り上げる方。
自分勝手なボランティアです。
でも、仕事じゃないから、これだけ熱意を持ってできるんでしょうね。

まぁ、ただの不審者ですけども(苦笑)。

お隣さんもよくご存じのようで、
「ウチのムンクさんたちも見てもらえるのでありがたい」
と話されていました。

それにしても、この炎天下であの革ジャンはしんどそうです。
お隣さんが飲み物などを差し入れしていたようで、
客足(?)が途切れたところでがぶ飲みしているところを見ました。
そらそうだよ、死んじゃうよ。
適度に休んでくださいね。

シェフ大泉にお色直しをして、また撮影に応じていましたが、
終盤、「自分が何もしていない」ということに気づいたそうで、
縁日を楽しみにいかれました。
戻ってくるときのシェフ姿は、なまらりりしかったです。

さて、会場には、観客を楽しませる気ゼロのグダグダ感と、時折流れる「800番までの方ー!」というグッズ購入の順番を告げるアナウンス。
整理券は1200番までいったそうです。
もはや、買わせる気ゼロだろ、と思います。
だって、身延会場限定Tシャツなんて、100枚くらいしかなかったそうですよ。
実際の数は知りませんが、「X」で見る限り、本当に数は少なかったみたい。
売れる数はある程度見込めるのだから、
もう少し数を揃えてきてほしいものです。

だって、結局もらいに行ったうちの「841」なんて、箸にも棒にもかからないわけですから。
一応行ってみたら、残っていたのは
「パーカー」(暑くていらんわ!)、「onコッヘル」(高いわ!)、「onトランプ」(いらんわ)、
キャンプ用のon椅子(かさばっていらんわ!)と、すでに持っているDVDたち。

買うもんない。

椅子なんかより、Tシャツやフェイスタオルなどの方が、絶対に売れるのに。
希少性よりも、そちらを優先してほしいものです。
で、本来は販売計画ってそういうものです。
売れるときに売って、収益を確保するわけですから。

あいつら、絶対にやらんだろうけど。

樋口さんのライブの後、抽選会が行われましたが、
まぁ、当たりませんわな。
当たるもんも、ある意味ハタ迷惑なものだったりしますけど。

最後までいるかどうか協議しましたが、
エンディングまで見た後だと、恐らく駐車場を出るには相当な時間がかかるだろうということで、
ヒゲたちの声が聞こえる中、会場を後にしました。

楽しかったかと言われると、正直微妙な気もしましたが、
ただ、あの番組を好きな人たちが集まってのんきにしているという空気は悪くなかったですね。
だから、テンションも上がり切らず、疲れることもないのかなと。
ファンミーティングとして考えると、成功とはいいがたいものですが、
それがこの番組なのだろうなと思いました。

次回はまた・・・・・・は分かりません(笑)。


3日(日) 「カエルぴょこぴょこ」

夏になりますと、年に一度くらい、
「どこからきたのよ?!」
と、神出鬼没なカエルに驚かされます。
いつの間にかに家の中にアマガエルがいるんですね。

それでも、だいたい、仕事部屋にしている部屋の窓枠のところにいるので、
すぐに外に出すのですが、
一回目は、窓の内側に飾っていた額の縁に乗っかっていました。
それはすぐに外に出したのですが、
翌朝、デスクの上にフンを見つけまして、
どうやらそれなりの時間は滞在していたであろうことが分かりました。

二度目は、入浴中。
脱衣所になにかを持ってきたらしい妻が悲鳴を上げました。
カエルがいる、と。
どこに、と思ったら、脱衣所の壁際にいました。
仕方ないので、軽く体を拭いてから捕まえて、
窓の外にポイとしました。

で、三度目。
今朝ですよ。
なんか目が覚めたんですよ。
で、ついでにトイレに行って、戻ってきて、
また横になったんですね。
で、半分寝落ち状態で寝返りを打ったときに、
左手の甲の手首辺りに、濡れた感覚があったんですね。

なんで?

無意識に壁を触ります。
もちろん、濡れていません。
でも、なにかにあたった。
もう一回当たった。
体を起こしてそこを見たら、飛び跳ねるアマガエルがいました。

なんでよ?

半分夢うつつの状態でカエルを捕まえ、窓の外にポイしました。
で、飛び跳ねたカエルが落したなにかを、ガムテープで取り除きました。
で、寝ました。

なんでカエルがよく出るんだろうと分析したところ、
家の柱が中空になっていて、その中をカエルが上ってきて壁から出てくるんだ・・・・・・という夢を見ました。
夢にもカエルが出てきました。

しばらくして起きてから、ボーっとする頭でふと考えました。
手に当たったカエルは夢だったんだろうかと。

ふとゴミ箱を見たら、ガムテープの切れ端が捨ててありました。
あぁ、あのカエルは夢ではなかったのね。

だからといって、夢にまで、カエルが出てくることはないだろう(苦笑)。