2024年1月
28日(日) 「寒かったり暖かかったり」     

毎日の寒暖差が激しいですね。
足先まで冷え切る日もあれば、
今日のように「3月じゃね?」みたいな日もあって。
薄雲の出方も、なんか春っぽい。

年が明けても変な毎日です。


1日(月) 「謹賀新年」     

大阪府伊丹での「あけましておめでとう」。
今年もやっぱり、年が明けたという実感はありませんけども。

おせちっぽい朝食をいただいたら、支度をして出発です。

伊丹空港周辺には、いくつか飛行機の撮影スポットがあるわけですが、
行きやすくてそれなりに撮れてというのは、ここでしょうか。
伊丹空港スカイパーク
滑走路の下をくぐって回り込んでいきます。
それだけで、テンション爆上がりの妻(笑)。

北エントランス側の20分100円の有料駐車場に車を止め、カメラを担いで丘に上がっていきますと、
爆音が響く中、もうすでに同類の方々がスタンバイ中。
妻がわっきゃわっきゃ言いながらカメラを構えている中、
私は「フリーWifi」の看板を見つけてスマホを取り出しました。
電波をとらえて設定をば・・・・・・。

ん?

通知バーをスクロール?
どれ?

どこを引っ張っても、なにも起きません。
てゆーか、画面の更新がされてしまい、何度もメアドを打ち込む羽目に。
なんで?

何度やっても同じ目に遭います。
5、6回試したところで諦めました。
スマホはよー分からん。

50歳初心者のおっさんは、少々不貞腐れつつ、ようやくカメラを空港に向けました。

 

なるほど。
300mm望遠でこれくらい撮れるのなら、集まるのも分かるわ。
ただ、若干木々が邪魔だけども。

離陸や着陸を連続写真で追いかけると、途中でどうしても気が邪魔になります。
多少横によけてもダメ、丘から下に降りてもダメ。
うーむ、そう簡単ではないか。
てゆーか、そんな場所があったら、ここに人はいないか。

 

 

 

おまけのヒヨドリ。

 

1時間程度滞在しました。
キリがないですし、帰らなければならないので、この辺にしましょう。
一応、妻も満足したみたいですし。

近くのスーパーで帰りの行動食を仕入れまして、準備万端。
戻るとしましょう。

ナビに従い、高速に無事に乗りまして、あとはひたすら走るだけです。

何度か交代しつつ名神から中央道へ。
日が傾いてきた黄昏時、屏風山パーキングエリアに入りました。
途中のサービスエリアは結構混雑していましたが、ここは少しゆとりがあります。
トイレを済ませ、軽く売店をひやかしました。
ここまで、コーヒーやお茶だけだったので、ちょっと炭酸も飲みたいなと、私はコンビニでドリンクを購入。
妻は、クーラーボックスに入れていたドリンクを取り出しました・・・・・・が、
手を滑らせて転がしてしまいました。
なのに、それをすぐに開けてしまい、まぁ当然のようにあふれまして、
苦笑いしながらトイレに手を洗いに向かいました。

私がドリンクを飲みながら助手席で待っていると、少しして妻が戻ってきました。
それじゃあ出発しましょうか。

その瞬間。

スマホがけたたましく鳴り始めました。
めったに聞かないアラート音。
同時に、車が大きく揺れました。
周囲を見ると、同じようにスマホを見て驚いている人たちの姿が。

16時10分。

震度6強、すぐに7と修正された能登半島地震。
乗車中に地震に遭ったことも初めてでしたが、
車をあんなに強く揺らされたのも初めてです。
妻の顔も青ざめています。

もしペットボトルを落とさなかったら、噴き出した後トイレに手を洗いに行かなかったら、
運転中に揺らされていたでしょう。
そう考えると、あの一連のちっちゃなアクシデントも、なにかのめぐり合わせのような気がします。

揺れもなくなり、気持ちも落ち着いたところで出発。
ラジオからは、今まで聞いたことのない強い口調の避難勧告が繰り返されています。
恐らく、東日本大震災の教訓がそうさせているのでしょう。
まるで怒っているかのような強い口調で、津波からの避難を呼びかけています。
そのさなかにも、繰り返し地震が起きているとニュースが報じます。

元日の夕方に、思いもよらない事態になりました。
気を付けて帰りましょう。
お疲れさまでした。